京福電、前期経常を18％上方修正・最高益予想を上乗せ

　京福電気鉄道 <9049> [東証２] が4月23日大引け後(15:30)に業績修正を発表。19年3月期の連結経常利益を従来予想の7億4000万円→8億7000万円(前の期は6億5100万円)に17.6％上方修正し、増益率が13.7％増→33.6％増に拡大し、従来の2期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せした。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の100万円→1億3100万円(前年同期は5900万円)に131倍増額し、一転して2.2倍増益計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　鉄軌道・バス事業における訪日外国人観光客の利用が堅調に推移したほか、ボートレース三国等の不動産賃貸収入が増収に寄与したため、営業利益、経常利益および親会社株主に帰属する当期純利益はそれぞれ増益となる見込みです。　（注）上記の予想は本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる場合があります