名鉄、今期経常を一転1％増益に上方修正・最高益更新へ

　名古屋鉄道 <9048> が2月8日大引け後(15:30)に決算を発表。19年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比3.9％増の418億円に伸びた。
　併せて、通期の同利益を従来予想の460億円→490億円(前期は485億円)に6.5％上方修正し、一転して0.9％増益を見込み、6期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の204億円→234億円(前年同期は220億円)に14.7％増額し、一転して6.0％増益計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比18.0％増の162億円に伸び、売上営業利益率は前年同期の9.0％→9.8％に改善した。

株探ニュース