日経平均10日大引け＝4日ぶり反落、263円安の2万163円

　10日の日経平均株価は前日比263.26円（-1.29％）安の2万163.80円と4日ぶり反落し取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は639、値下がりは1425、変わらずは63と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均マイナス寄与度は42.22円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、ＳＢＧ <9984>が32.77円、ユニファミマ <8028>が20円、花王 <4452>が15.74円、ファナック <6954>が15.74円と並んだ。

　プラス寄与度トップは東エレク <8035>で、日経平均を12.59円押し上げ。次いでＫＤＤＩ <9433>が4.67円、アドテスト <6857>が3.70円、スズキ <7269>が1.96円、ＪＲ東海 <9022>が1.24円と続いた。

　業種別では33業種中7業種が値上がり。1位は陸運で、以下、電気・ガス、倉庫・運輸、空運が続いた。値下がり上位には石油・石炭、化学、精密機器が並んだ。

株探ニュース