9020  東証プライム

JR東日本

3579
お気に入り
レポート銘柄
ブログを書く

会員登録(無料)が必要です

『お気に入り登録、レポート銘柄登録』の他にも、『銘柄の予想投稿』や『ブログ投稿』など、さまざまな機能が使えます。

ログイン

株価(04/25)

2,880.5
-41.5(-1.42%)

JR東日本のニュース

JR東日本のニュース一覧

今週の【早わかり株式市況】大幅続落、米中対立激化で世界景気減速を懸念

配信元:株探
投稿:2019/08/10 06:40

■今週の相場ポイント
 1.日経平均は大幅続落、米中対立激化を背景とした世界景気減速懸念で買い手控え
 2.週初に366円安、6日も一時600円超の下げをみせるがその後下げ渋る
 3.人民元の動向が警戒される地合い、中国人民銀行の基準値設定に注目集まる
 4.週後半は売り圧力が軽減され押し目買い優勢となるも、上値の重い展開続く
 5.売買代金は全体相場のボラティリティの高まりとともに増加、2兆円台定着

■週間 市場概況
 今週の東京株式市場は日経平均株価が前週末比402円(1.91%)安の2万0684円と大幅続落した。

 米中対立が激化の方向をたどるなか、改めて世界経済への影響が懸念された週だった。特に人民元の動向にスポットが当たり、市場のセンチメントを大きく左右した。

 週明け5日(月)は為替のドル安・円高進行が世界経済減速懸念や冴えない国内企業業績と相まって全体相場を押し下げる展開。日経平均は366円安と前週末に続く急落でフシ目の2万1000円台を割り込んだ。6日(火)も投げが投げを呼び一時は600円を超える下げに。しかしその後は、中国人民銀行が人民元の基準値を市場の想定より高く設定したことで、これに連動して先物主導で下げ渋った。7日(水)は売り飽き気分はみられるものの買い意欲も乏しく日経平均は4日続落。8日(木)は売り圧力が軽減するなか、さすがに値ごろ感からの押し目買いが優勢に。中国人民元の基準値を受け過度な不安心理が後退した。そして9日(金)は上値こそ重かったものの、前日の米国株市場が大きく買われたことでリスク選好の流れが継続。日経平均は続伸して引けた。前場取引開始前に発表された4-6月期GDPが堅調な消費を背景に想定外の伸びを示したことが好感された部分もある。なお、売買代金はひと頃の超閑散相場からは離脱しており、9日連続で2兆円を上回った。

■来週のポイント
 米中対立の先鋭化、世界的な金利低下、国内企業の業績不調など懸念材料がある一方で、好材料が乏しいだけに、来週も下値を模索する展開が続きそうだ。

 重要イベントとしては、国内では14日朝に発表される6月機械受注統計が注目される。海外では14日に発表される中国7月の鉱工業生産と小売売上高、15日に発表される米国7月の鉱工業生産と小売売上高に注視が必要だろう。

■日々の動き(8月5日~8月9日)

【↓】   8月 5日(月)―― 続急落、米中摩擦の激化や円高で全面安商状
 日経平均 20720.29( -366.87)  売買高14億7447万株 売買代金 2兆5151億円

【↓】   8月 6日(火)―― 3日続落、米中摩擦激化で下値模索も後半下げ渋る
 日経平均 20585.31( -134.98)  売買高15億2342万株 売買代金 2兆6367億円

【↓】   8月 7日(水)―― 4日続落、米中摩擦や円高で下値模索の展開
 日経平均 20516.56(  -68.75)  売買高12億8307万株 売買代金 2兆2396億円

【↑】   8月 8日(木)―― 5日ぶり反発、為替相場の落ち着きで買い流入
 日経平均 20593.35(  +76.79)  売買高11億8706万株 売買代金 2兆0878億円

【↑】   8月 9日(金)―― 続伸、GDP堅調で安心感、中国元への不安も後退
 日経平均 20684.82(  +91.47)  売買高11億8564万株 売買代金 2兆1466億円

■セクター・トレンド
 (1)全33業種中、29業種が下落
 (2)原油安でJXTG <5020> など石油株が大きく売られ業種別下落率トップ
 (3)郵船 <9101> など海運、日本製鉄 <5401> など鉄鋼、住友電 <5802> など非鉄といった景気敏感株は大幅続落
 (4)コマツ <6301> など機械、日立 <6501> など電機、日産自 <7201> など自動車といった輸出株も下げ続く
 (5)東京海上 <8766> など保険、三菱UFJ <8306> など銀行といった金融株もさえない
 (6)SBG <9984> など情報・通信、鹿島 <1812> など建設といった内需株の一角も安い
 (7)JR東日本 <9020> など陸運、雪印メグ <2270> など食品、第一三共 <4568> など医薬品といったディフェンシブ株は値を保つ

■【投資テーマ】週間ベスト5 (株探PC版におけるアクセス数上位5テーマ)
 1(1) 5G
 2(24) 円高メリット ── 1ドル=105円台突入で注目度上昇 
 3(2) 人工知能(AI)
 4(9) サイバーセキュリティ ── サイバー防衛関連“2019夏の大玉花火”、急騰の宴が近づく5銘柄 
 5(6) JPX日経400 ── 定期入れ替え発表、太陽誘電は新規採用、日産自は除外
  ※カッコは前週の順位

株探ニュース
配信元: 株探
銘柄スクリーニング

JR東日本の取引履歴を振り返りませんか?

JR東日本の株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。

アセットプランナーの取引履歴機能とは
アセプラ(アセットプランナー)

アセプラを使ってみる

※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。