<8572>アコム マイナス金利の恩恵あり!
消費者ローン専業最大手の一角でシェアは30%を超え、利用者数は140万強。
タイやインドネシアなどで海外展開しており、タイではトップブランドの地位を既に築いております。
1月29日に発表された第3四半期決算では営業貸付金利息や信用保証収益の増加を主因に1,779億2千4百万円(前年同期比9.5%増)となっており、利息返還請求の減少が想定より鈍化しているため利息返還損失引当金繰入額を計上したこと、貸倒引当金繰入額が増加したことなどにより、営業費用は1,369億7千4百万円(前年同期比10.1%増)と順調。貸付金利息や信用保証収益は増加が売上を押し上げる形となっております。
また、マイナス金利導入による金利低下効果で調達コストが軽減され、マイナス金利の恩恵を受ける銘柄の一つと言え、株価上昇の追い風になると見ております。さらに、3月4月に追加金融緩和の実施が期待される事からも、継続的な思惑買いが考えられます。
チャートを見ますと、2月24日に日経平均に逆行高となっておりますが、2月1日の戻り高値から2月12日の底入れまでわずか8営業日で35.8%の下落となっており、自律反発の域と言えます。しかし、26日の動きで短期急騰も期待できるチャートの型となりました。今後に注目です。
タイやインドネシアなどで海外展開しており、タイではトップブランドの地位を既に築いております。
1月29日に発表された第3四半期決算では営業貸付金利息や信用保証収益の増加を主因に1,779億2千4百万円(前年同期比9.5%増)となっており、利息返還請求の減少が想定より鈍化しているため利息返還損失引当金繰入額を計上したこと、貸倒引当金繰入額が増加したことなどにより、営業費用は1,369億7千4百万円(前年同期比10.1%増)と順調。貸付金利息や信用保証収益は増加が売上を押し上げる形となっております。
また、マイナス金利導入による金利低下効果で調達コストが軽減され、マイナス金利の恩恵を受ける銘柄の一つと言え、株価上昇の追い風になると見ております。さらに、3月4月に追加金融緩和の実施が期待される事からも、継続的な思惑買いが考えられます。
チャートを見ますと、2月24日に日経平均に逆行高となっておりますが、2月1日の戻り高値から2月12日の底入れまでわずか8営業日で35.8%の下落となっており、自律反発の域と言えます。しかし、26日の動きで短期急騰も期待できるチャートの型となりました。今後に注目です。