東京センチュ、前期経常を6％上方修正・最高益予想を上乗せ

　東京センチュリー <8439> [東証Ｐ] が5月11日大引け後(15:00)に業績修正を発表。23年3月期の連結経常利益を従来予想の1000億円→1060億円(前の期は905億円)に6.0％上方修正し、増益率が10.5％増→17.1％増に拡大し、従来の3期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せした。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の441億円→501億円(前年同期は358億円)に13.6％増額し、増益率が23.2％増→40.0％増に拡大する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　国内オート事業や不動産事業などの業績が好調に推移したため、経常利益および親会社株主に帰属する当期純利益は、2023年1月10日に公表した通期連結業績予想を上回る見通しとなりました。　なお、期末配当予想は1株当たり72円から変更ありません。年間配当金は143円（第2四半期末71円　期末72円　合計143円）となる見込みです。