筑邦銀、前期経常を5％上方修正

　筑邦銀行 <8398> [福証] が4月25日大引け後(15:30)に業績修正を発表。18年3月期の連結経常利益を従来予想の18.8億円→19.7億円(前の期は15.4億円)に4.8％上方修正し、増益率が21.7％増→27.5％増に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の7.6億円→8.5億円(前年同期は6.8億円)に11.8％増額し、増益率が10.3％増→23.4％増に拡大する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　銀行単体において、有価証券ポートフォリオのリバランスを図ったことに伴い有価証券関係損益が変動したことに加え、与信関係費用が予想を下回ったことなどから、前回予想を上回る見通しとなりました。　なお、連結業績予想の修正は、主に単体業績予想の修正によるものです。※本資料に記載されている予想数値は、当行が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績は今後の様々な要因により大きく異なる可能性があります。