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東京株式(前引け)=貿易摩擦懸念や円高で続落、後半下げ渋る
15日前引けの日経平均株価は前日比102円81銭安の2万1674円48銭と続落。前場の東証1部の売買高概算は5億8301万株、売買代金概算は1兆679億1000万円。値上がり銘柄数は506、対して値下がり銘柄数は1489、変わらずは75銘柄だった。
きょう前場の東京株式市場は、前日の米国株市場でNYダウが250ドル近い下落で取引を終えたことを受け、リスクオフの流れが続いた。米中間の貿易摩擦への懸念を背景に海運や鉄鋼、石油などの市況関連株に売りがかさんだ。取引時間中に急速にドル安・円高が進行したことも下げを助長し、日経平均は一時220円以上下げる場面もあったが、下値では押し目買いが入り、前引けにかけ急速に下げ渋っている。
個別では三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>などメガバンクが軟調、ファナック<6954.T>、コマツ<6301.T>なども売りに押された。アイロムグループ<2372.T>が急落、東京個別指導学院<4745.T>、EIZO<6737.T>も安い。NTN<6472.T>も値を下げた。半面、任天堂<7974.T>が堅調、TDK<6762.T>も買い優勢。ヤーマン<6630.T>が大幅高に買われた。enish<3667.T>、クスリのアオキホールディングス<3549.T>が値を飛ばし、丸井グループ<8252.T>も物色人気に。神戸物産<3038.T>も高い。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
きょう前場の東京株式市場は、前日の米国株市場でNYダウが250ドル近い下落で取引を終えたことを受け、リスクオフの流れが続いた。米中間の貿易摩擦への懸念を背景に海運や鉄鋼、石油などの市況関連株に売りがかさんだ。取引時間中に急速にドル安・円高が進行したことも下げを助長し、日経平均は一時220円以上下げる場面もあったが、下値では押し目買いが入り、前引けにかけ急速に下げ渋っている。
個別では三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>などメガバンクが軟調、ファナック<6954.T>、コマツ<6301.T>なども売りに押された。アイロムグループ<2372.T>が急落、東京個別指導学院<4745.T>、EIZO<6737.T>も安い。NTN<6472.T>も値を下げた。半面、任天堂<7974.T>が堅調、TDK<6762.T>も買い優勢。ヤーマン<6630.T>が大幅高に買われた。enish<3667.T>、クスリのアオキホールディングス<3549.T>が値を飛ばし、丸井グループ<8252.T>も物色人気に。神戸物産<3038.T>も高い。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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