理経 <8226> [東証Ｓ] が10月15日大引け後(15:00)に業績修正を発表。25年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益を従来予想の9000万円の赤字→3億7000万円の黒字(前年同期は3200万円の赤字)に上方修正し、一転して黒字に浮上する見通しとなった。
　なお、通期の経常利益は従来予想の4億6000万円(前期は5億1600万円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　連結の予想値は増加しました。主として連結子会社である株式会社エアロパートナーズにおいて、案件の早期納入などにより、売上高、利益とも増加する予定です。セグメント別では、システムソリューションにおきましては、中央省庁案件、文教案件の新規売上、保守の案件とも、計画通りに推移しております。ネットワ―クソリューションにおきましては、映像配信システム案件の下期からの前倒し売上、及び、無線システム、保守作業の案件が増加したため、売上高、利益とも増加いたしました。また、電子部品及び機器におきましては、前述の株式会社エアロパートナーズにおいて、案件の早期納入、及び、円安による契約金額の増加などにより、売上高、利益ともに増加いたしました。これらの要因により、連結売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する中間純利益は、2024年５月13日に発表いたしました業績予想を上回る見込みとなりました。なお、2025年３月期通期の連結業績予想については、現在精査中であり、変更の必要性が生じた場合には別途開示いたします。