決算マイナス・インパクト銘柄 【東証1部】寄付 … 日医工、フォスター、東京綱 (5月18日発表分)

―決算で売られた銘柄！ 下落率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証1部の銘柄である。株価が決算発表前日の5月15日から18日の決算発表を経て19日9時27分現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.2　ソーダニッカ <8158>
　20年3月期の連結経常利益は前の期比22.9％減の12.9億円に減った。

▲No.3　東京綱 <5981>
　20年3月期の連結経常利益は前の期比50.9％減の4.4億円に大きく落ち込んだが、従来予想の4億円を上回って着地。

▲No.4　ナガワ <9663>
　20年3月期の連結経常利益は前の期比6.6％減の37.1億円に減り、従来予想の47億円を下回り、増益予想から一転して減益で着地。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　下落率 　発表日　決算期　経常変化率

<4541> 日医工 　　　　東１　　 -5.79 　　5/18　本決算　　　　　－
<8158> ソーダニッカ 　東１　　 -3.34 　　5/18　本決算　　　　　－
<5981> 東京綱 　　　　東１　　 -2.64 　　5/18　本決算　　　　　－
<9663> ナガワ 　　　　東１　　 -1.88 　　5/18　本決算　　　　　－
<6794> フォスター 　　東１　　 -1.41 　　5/18　本決算　　　-71.14

<7236> ティラド 　　　東１　　 -1.30 　　5/18　本決算　　　-96.53
<9066> 日新 　　　　　東１　　 -1.12 　　5/18　本決算　　　　　－
<4994> 大成ラミック 　東１　　 -0.08 　　5/18　本決算　　　-11.46

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした19日9時27分株価の変化率」。下落率、経常変化率は「％」。本決算の経常変化率は今期予想。

株探ニュース