三益半導体工業 が9月24日大引け後(15:00)に決算を発表。22年5月期第1四半期(6-8月)の経常利益(非連結)は前年同期比19.0％増の18.4億円に伸びた。
　併せて、非開示だった通期の業績予想は経常利益が前期比21.1％増の73億円を見込み、14期ぶりに過去最高益を更新する見通しを示した。

　業績好調に伴い、従来未定としていた今期の上期配当を19円(前年同期は16円)実施するとし、従来未定としていた下期配当も19円実施する方針とした。年間配当は前期比5円増の38円に増配となる。

　直近3ヵ月の実績である6-8月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の7.0％→10.7％に大幅改善した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　2022年５月期の通期業績予想につきましては、１年間の業績予想を合理的に算定することが困難であったことから未定としておりましたが、最近の状況及び業績動向等を踏まえ、通期の業績予想および配当予想を公表いたします。　また、配当金につきましては、当社は業績の向上と株主の皆様への利益配分をともに経営の重要課題と位置付けており、経営基盤強化のために必要な内部留保を確保しつつ、継続的な安定配当を実現していくことを基本方針としております。この方針に従いまして、年間配当金は、前期に比べ５円増配の１株につき３８円とし、中間配当金及び期末配当金をそれぞれ１株当たり１９円とする予定であります。(注) 本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現時点で入手している情報及び合理的であると判断する前提に基づき作成したものであり、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。