東邦ＨＤ、上期経常を13％下方修正

　東邦ホールディングス <8129> [東証Ｐ] が11月7日後場(14:30)に業績修正を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の84億円→73億円(前年同期は48億円)に13.1％下方修正し、増益率が74.9％増→52.0％増に縮小する見通しとなった。
　なお、通期の経常利益は従来予想の176億円(前期は181億円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　当社連結子会社である九州東邦株式会社が独立行政法人国立病院機構または独立行政法人労働者健康安全機構を発注者とする九州エリアの医療用医薬品の入札に関する独占禁止法違反容疑で、2021年 11 月 9 日に公正取引委員会から立入検査を受けており、この事案について、今後発生しうる損失額を独占禁止法関連損失として特別損失に計上する予定です。上記をふまえ、2023年3月期第2四半期連結業績予想の数値を修正いたします。（注）上記の連結業績予想については、発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後のさまざまな要因によって予想数値と異なる場合があります。