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セイコーグループのニュース
<動意株・19日>(大引け)=セイコーHD、ケネディクス、APLIXなど
セイコーホールディングス<8050.T>=後場一段高。「訪日外国人観光客のインバウンド消費の恩恵は同社にも及んでおり、「グランドセイコー」や「アストロン」など高価格帯の腕時計が好調に売り上げを伸ばしている。また、日銀の緩和的政策が続くなか、含み資産株としての側面も注目されている。9月には創業者の旧邸宅だった東京都白金の土地建物を売却し、上期に特別利益85億円を計上しているが、加えて保有するセイコーエプソン<6724.T>株の一部売却に伴い、15年3月期の連結純利益は従来予想の180億円から250億円(前期比3.4倍)に大幅増額している。
ケネディクス<4321.T>=後場上昇加速。日銀の金融政策決定会合は想定通りの「現状維持」だったが、今後も緩和的政策が見込まれ、一方で景気認識について概ね強気な見解を示したことからマーケットには安心感が広がったようだ。特に不動産株にはそれが如実に反映されるかたちで買いが集まった。10年物国債利回りは足もと0.34%台で推移するなど超低空飛行を続けており、不動産関連は調達コストなど環境面での恩恵が意識されている。
アプリックスIPホールディングス<3727.T>=後場に入り上げ幅急拡大。この日午後、同社のBeaconが、アーティストのGACKTがプロデュースし12月23日、24日に開催される「第91期 神威♂楽園 de マトメナ祭」の大阪公演で採用されると発表しており、これを好感した買いが入っている。Beaconをトリガーにして、スマートフォンから行う少額決済の仕組みとして採用されており、今後の活用の裾野拡大への期待が膨らんでいるようだ。
ダイトエレクトロン<7609.T>=一時ストップ高。同社はきょう、米アナログ・デバイセズ社の日本法人と指定販売代理店契約を結んだと発表。これが材料視されているようだ。同社は2009年から米ヒットタイト・マイクロウェーブ社の国内代理店となっているが、アナログ・デバイセズ社が今年6月にヒットタイト社の買収を発表したことを受け交渉を重ねてきた。今回の契約で両社の製品を取り扱うことが可能となり今後、通信インフラ市場や産業機器市場向けを中心に販売を行う。
UBIC<2158.T>=ストップ高。18日の取引終了後、トヨタグループのトヨタテクニカルディベロップメント(愛知県豊田市)と共同で、人工知能を用いた知的財産評価ツールの開発に着手したと発表しており、これが好材料視されている。両社が開発に取り組む「知財VDS(バーチャルデータサイエンティスト)」は、UBICが開発を進めるビッグデータ解析の人工知能であり、専門家の判断、特に卓越した暗黙知を暗黙知のまま学んで解析を行うことを可能とするもの。
FFRI<3692.T>=続伸。最近は政府機関への海外からのサイバー攻撃や不正アクセスの動きが目立っており、日本にとってサイバーセキュリティー強化は安全保障上避けては通れない重要課題となっている。民間企業も相次いで本格的に対応に動き出しているが、そうしたなか、日本マイクロソフトが未知のサイバー攻撃を短時間に発見、防御するサービスを15年4月に開始する方向にあり、その際FFRIと連携してパソコン内の不審な動きの解析を行うと伝えられており、株価を大きく刺激する格好となった。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
ケネディクス<4321.T>=後場上昇加速。日銀の金融政策決定会合は想定通りの「現状維持」だったが、今後も緩和的政策が見込まれ、一方で景気認識について概ね強気な見解を示したことからマーケットには安心感が広がったようだ。特に不動産株にはそれが如実に反映されるかたちで買いが集まった。10年物国債利回りは足もと0.34%台で推移するなど超低空飛行を続けており、不動産関連は調達コストなど環境面での恩恵が意識されている。
アプリックスIPホールディングス<3727.T>=後場に入り上げ幅急拡大。この日午後、同社のBeaconが、アーティストのGACKTがプロデュースし12月23日、24日に開催される「第91期 神威♂楽園 de マトメナ祭」の大阪公演で採用されると発表しており、これを好感した買いが入っている。Beaconをトリガーにして、スマートフォンから行う少額決済の仕組みとして採用されており、今後の活用の裾野拡大への期待が膨らんでいるようだ。
ダイトエレクトロン<7609.T>=一時ストップ高。同社はきょう、米アナログ・デバイセズ社の日本法人と指定販売代理店契約を結んだと発表。これが材料視されているようだ。同社は2009年から米ヒットタイト・マイクロウェーブ社の国内代理店となっているが、アナログ・デバイセズ社が今年6月にヒットタイト社の買収を発表したことを受け交渉を重ねてきた。今回の契約で両社の製品を取り扱うことが可能となり今後、通信インフラ市場や産業機器市場向けを中心に販売を行う。
UBIC<2158.T>=ストップ高。18日の取引終了後、トヨタグループのトヨタテクニカルディベロップメント(愛知県豊田市)と共同で、人工知能を用いた知的財産評価ツールの開発に着手したと発表しており、これが好材料視されている。両社が開発に取り組む「知財VDS(バーチャルデータサイエンティスト)」は、UBICが開発を進めるビッグデータ解析の人工知能であり、専門家の判断、特に卓越した暗黙知を暗黙知のまま学んで解析を行うことを可能とするもの。
FFRI<3692.T>=続伸。最近は政府機関への海外からのサイバー攻撃や不正アクセスの動きが目立っており、日本にとってサイバーセキュリティー強化は安全保障上避けては通れない重要課題となっている。民間企業も相次いで本格的に対応に動き出しているが、そうしたなか、日本マイクロソフトが未知のサイバー攻撃を短時間に発見、防御するサービスを15年4月に開始する方向にあり、その際FFRIと連携してパソコン内の不審な動きの解析を行うと伝えられており、株価を大きく刺激する格好となった。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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