日立ハイテク、今期税引き前は13％増で3期連続最高益、前期配当を5円増額・今期は10円増配へ

　日立ハイテクノロジーズ が4月24日大引け後(15:30)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。18年3月期の連結税引き前利益は前の期比3.1％増の555億円になり、従来予想の520億円を上回り、減益予想から一転して増益で着地。19年3月期も前期比13.3％増の630億円に伸びを見込み、3期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。

　同時に、前期の年間配当を80円→85円(前の期は80円)に増額し、今期も前期比10円増の95円に増配する方針とした。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(4Q)の連結税引き前利益は前年同期比68.9％増の166億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の6.7％→8.8％に改善した。

株探ニュース