重松製、上期経常は黒字浮上で上振れ着地・通期計画を超過

　重松製作所 <7980> [ＪＱ] が11月6日大引け後(15:00)に決算を発表。21年3月期第2四半期累計(4-9月)の経常損益(非連結)は4億3100万円の黒字(前年同期は3000万円の赤字)に浮上し、従来予想の3億7000万円の黒字を上回って着地。
　通期計画の3億9000万円に対する進捗率が110.5％とすでに上回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の経常損益は4100万円の赤字(前年同期は3億5000万円の黒字)に転落する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の経常利益は前年同期比2.3倍の1億0800万円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の1.7％→3.6％に改善した。

株探ニュース