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2026年3月期 通期決算説明

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公開日時:

決算サマリー情報

(1) 2026年3月期 業績 売上高 39,994百万円(海外売上高比率 58.8%) 営業利益 5,226百万円 ▌ 人工歯等の一部製品で競争環境悪化の影響を受けたものの、充填修復材・CAD/CAM関連材料を中心に増収 ▌ 海外売上は地域ごとの強弱があったものの、北米・インド等が下支え。為替影響もあり増収 ▌ 人員増強・研究開発投資・生産供給体制整備等の先行投資を実施しつつ、営業利益は5,226百万円を確保 (2) 2027年3月期 業績予想 売上高 42,958百万円(海外売上高比率 59.0%) 営業利益 6,003百万円 ▌ 既存主力製品(充填修復材・CAD/CAM関連材料)の拡販に加え、新製品・レジンセメントの本格展開により増収を 計画 ▌ 中国市場の重要性を維持しつつ、北米・欧州・インド等での成長機会拡大を推進 ▌ 生産・供給体制、人材、研究開発への投資を継続しながら、売上高・営業利益は過去最高を更新予定 ▌ 米国関税・中東情勢等の外部環境変化には機動的に対応 (3) 株主還元 ▌ 配当方針: 連結ベースでの配当性向40%以上、DOE3.0%以上 ▌ 2027年3月期年間配当予想: 61円/株 (第2四半期末:33円/株、期末:28円/株)

経営成績の概況

(1) デンタル事業 国内では、歯科切削加工用レジン材料「松風ブロックPEEK」及び「松風ブロックHC スーパーハード」、歯科切削加工用セラミックス「松風ディスクZR ルーセントスープラ」などのCAD/CAM関連製品が売上に寄与し、前年同期比増収となりました。海外では、欧州における中東情勢の悪化による影響を受けましたが、北米・中南米及び中国においては歯科用充填修復材料、欧州でもCAD/CAM関連製品の売上高が堅調に推移し、さらに為替変動のプラス影響も加わったことから、前年同期比増収となりました。 ⅰ.製品分類別概要 ▌人工歯類:主力製品の減少が新製品の伸長を上回り減収。分類内ではアナログからデジタルへの製品ミックス変化が進行 ▌化工品類:主力製品の減少を上回る充填修復材・CAD/CAM関連材料の伸長により増収 ▌機械器具類:前期のCAD/CAM機器需要増の反動により減収

Ⅱ.地域別概要 ▌ 国内は、CAD/CAM材料(PEEKブロック)の拡販が寄与も計画比では伸び悩み ▌ 北米・中南米では充填修復材と研削材が安定的に成長 ▌ 欧州ではCAD/CAM材料(ジルコニアディスク)は好調も、ドイツを中心に歯冠材料(アナログ)が減少。中東向け販売数量も現地在庫調整影響を受け低調 ▌ 中国では充填修復材が成長を牽引。一方、歯冠材料は競争激化影響を受け苦戦。その他アジアでは韓国・台湾向け販売が減少した一方、インドは充填修復材を中心に好調に推移

(2)ネイル関連事業 国内では、コモディティ化の進展や他社攻勢の影響を背景に、主力ネイル製品の売上が減少しました。加えて、注力製品であるネイル・ハンドケア製品「ARTiS di Voce」の売上拡大は見られたものの、既存ブランドの売上の減少を補うには至らず、前年同期比で減収となりました。海外では、販路拡大に取り組んだものの、米国市場における低価格製品の台頭や、主要原材料に関する欧州規制強化の影響を受け、前年同期比で減収となりました。 (3)その他の事業 その他の事業におきましては、工業用研磨材市場は、一部業界で設備投資に回復の兆しが見られたものの、その動きは限定的で、市場全体としては低調な状況が続きました。主力マーケットである自動車関連業界では、電動化・知能化への対応が継続する中、生産体制の見直しや開発期間の長期化の影響を受け、金型関連需要も伸び悩みました。

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