タカラトミーが大幅続落、子会社で不適切会計の可能性

　タカラトミー<7867.T>が大幅続落。一時、前日比５１円安の５３６円まで売られる場面があった。同社は２４日取引終了後に、子会社で不適切な会計処理が行われていた可能性が高いことが判明したと発表。これを受けイメージ低下や、業績への影響などが懸念されているようだ。
　子会社タカラトミーエンタメディアのアドコミュニケーション部で２０１２年４月以降、外部企業とサービスや商品など実態を伴わない資金融通を目的とした取り引きがあることが判明。会社側では現時点で業績への影響について、累計として最大で売上高につき２０億円程度の減額、税金等調整前当期純利益につき６億円程度の減額を想定している。

タカラトミーの株価は１０時２６分現在５４８円（▼３９円）


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）