ピープルが急落、９月度売上高前年上回るも伸び率鈍化

　ピープル<7865.T>は急落。１８日の取引終了後に発表した９月度月次業績動向で、売上高は前年同月比３９．８％増となったが、前月の同２．１倍から伸び率が鈍化したことから売られているようだ。

　海外販売において、主力の米国向け商品「Ｍａｇｎａ－Ｔｉｌｅｓ」の注文は前月をピークに急減し、ほぼ年末商戦を見越した量の出荷を終えつつあるという。一方、国内販売では欠品のあった主力の知育玩具「やりたい放題シリーズ」をはじめ、「ピタゴラスシリーズ」などは安定した出荷ができたほか、ドール・メイキングトイで「ねじハピシリーズ」なども好調だった。

出所：MINKABU PRESS