• 通期経常利益計画を39.8％下方修正…
• 3Q累計売上高は1％減…
• 3Q累計最終利益はほぼ横ばい

※売上高・経常利益・最終利益の総合的な評価をお天気で表現しています。「晴れ」に近づくほど高評価となります。
「晴れ」、「曇り時々晴れ」、「曇り」、「雨」、「雷」。

　アートネイチャー <7823> [東証Ｓ] が1月30日大引け後(15:30)に決算を発表。24年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比17.2％減の27.1億円に減った。
　併せて、通期の同利益を従来予想の38.2億円→22.9億円(前期は35.3億円)に39.8％下方修正し、一転して34.9％減益見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の18.5億円→3.3億円(前年同期は11.6億円)に81.9％減額し、一転して71.0％減益計算になる。

　業績悪化に伴い、今期の年間配当を従来計画の33円→28円(前期は28円)に減額修正した。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比16.8％減の7.5億円に減り、売上営業利益率は前年同期の8.7％→6.9％に悪化した。