決算プラス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】引け後 … デリバリコン、Ｆインタ、山王 (3月14日発表分)

―決算で買われた銘柄！ 上昇率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の3月11日から14日の決算発表を経て15日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1　Ｆインタ <7050>
　22年4月期第3四半期累計(21年5月-22年1月)の連結経常利益は前年同期比3.1倍の23.8億円に急拡大した。

★No.3　ジャストプラ <4287>
　22年1月期の連結経常利益は前の期比78.8％増の3億5400万円に拡大し、23年1月期も前期比4.5％増の3億7000万円に伸びる見通しとなった。

★No.4　ＶＮＸ <4422>
　22年7月期第2四半期累計(21年8月-22年1月)の連結経常損益は2200万円の黒字(前年同期は1億5100万円の赤字)に浮上して着地した。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　上昇率 　発表日　決算期　経常変化率

<7050> Ｆインタ 　　　東Ｍ 　 +19.17 　　3/14　　　3Q　　　214.23
<6577> ベストワン 　　東Ｍ 　 +14.34 　　3/14　　上期　　　　赤拡
<4287> ジャストプラ 　ＪＱ　　 +7.42 　　3/14　本決算　　　　4.52
<4422> ＶＮＸ 　　　　東Ｍ　　 +7.36 　　3/14　　上期　　　　黒転
<7097> さくらさく 　　東Ｍ　　 +7.07 　　3/14　　上期　　　　黒転

<3931> Ｖゴルフ 　　　東Ｍ　　 +6.27 　　3/14　本決算　　　 36.15
<3441> 山王 　　　　　ＪＱ　　 +3.21 　　3/14　　上期　　　　黒転
<1758> 太洋基礎 　　　ＪＱ　　 +2.89 　　3/14　本決算　　　 14.50
<3955> イムラ封筒 　　東２　　 +2.57 　　3/14　本決算　　　 22.34
<9240> デリバリコン 　東Ｍ　　 +1.59 　　3/14　　上期　　　　　－

<6696> ピースリー 　　東Ｍ　　 +1.45 　　3/14　本決算　　　　赤縮
<6898> トミタ電機 　　ＪＱ　　 +0.76 　　3/14　本決算　　　 -4.35
<7674> ＮＡＴＴＹ 　　東Ｍ　　 +0.33 　　3/14　本決算　　　　　－
<6091> ウエスコＨＤ 　東２　　 +0.22 　　3/14　　上期　　　211.52

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした15日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「％」。本決算の経常変化率は今期予想。
「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース