サンオータス、今期最終を19％上方修正

　サンオータス <7623> [東証Ｓ] が3月14日大引け後(15:00)に決算を発表。23年4月期第3四半期累計(22年5月-23年1月)の連結最終利益は前年同期比7.7％増の2億3700万円に伸びた。
　併せて、通期の同利益を従来予想の2億1000万円→2億5000万円(前期は1億9500万円)に19.0％上方修正し、増益率が7.7％増→28.2％増に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した11-4月期(下期)の連結最終利益も従来予想の2000万円→6000万円(前年同期は7800万円)に3.0倍増額し、減益率が74.4％減→23.1％減に縮小する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である11-1月期(3Q)の連結最終利益は前年同期比54.4％減の4700万円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の3.1％→1.8％に悪化した。

株探ニュース