ＳＫジャパン、今期経常を30％上方修正

　エスケイジャパン <7608> が1月14日大引け後(15:00)に決算を発表。20年2月期第3四半期累計(3-11月)の連結経常利益は前年同期比32.7％減の4億6000万円に落ち込んだ。
　しかしながら、併せて通期の同利益を従来予想の4億円→5億2000万円(前期は7億9200万円)に30.0％上方修正し、減益率が49.5％減→34.3％減に縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した9-2月期(下期)の連結経常利益も従来予想の9800万円→2億1800万円(前年同期は3億4400万円)に2.2倍増額し、減益率が71.5％減→36.6％減に縮小する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である9-11月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比32.8％減の1億5800万円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の13.6％→10.2％に低下した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　令和２年２月期通期の業績につきましては、「星のカービィ」「シャクレルプラネット」「ドラえもん」等の定番キャラクターが引き続き堅調に推移することが予想され、売上高は300百万円、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益は120百万円それぞれ前回発表の予想を上回る見通しとなりましたので、上記のとおり通期業績予想を上方修正致します。（注）上記の業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき算出したものであり、実際の業績は、今後様々な要因により予想数値と異なる可能性があります。