■注目銘柄:【売り】幸楽苑HD(7554)
同社はラーメンチェーン「幸楽苑」を全国展開しています。
10月3日に発表した9月の月次売上高では、イベントを開始した前年の反動や台風の影響などから約1年ぶりに既存店売上高が前年同月比マイナスとなっています。これを受け同社株は大幅に下落し、10月4日は前日比マイナス6.16%の2193円で引けました。
7月26日に発表した第1四半期決算では、
売上高100億6400万円(前年同期比+6.7%)
営業利益3億4100万円(前年同期1600万円)
純利益2億9700万円(前年同期2700万円)
と増収増益を達成しています。
これは不採算店舗の閉鎖や「いきなりステーキ」へ変換によって利益率が向上したことが要因ですが、直近は既存店売上高の伸びが鈍化しており、しばらく様子見をしたいと考えます。
株価動向を見てみると、7月29日に3220円をつけていますが、7月の既存店売上高が伸び悩んだことなどから、直近は下落が続いており、10月4日には2144円をつけています。業績改善が進み、株価の上昇が続いていた同社株ですが、既存店売上高の落ち込みはインパクトが大きく、もうしばらく上値の重い展開が継続すると考えます。そのためこの水準での買いは控えたいと判断しました。
10月3日に発表した9月の月次売上高では、イベントを開始した前年の反動や台風の影響などから約1年ぶりに既存店売上高が前年同月比マイナスとなっています。これを受け同社株は大幅に下落し、10月4日は前日比マイナス6.16%の2193円で引けました。
7月26日に発表した第1四半期決算では、
売上高100億6400万円(前年同期比+6.7%)
営業利益3億4100万円(前年同期1600万円)
純利益2億9700万円(前年同期2700万円)
と増収増益を達成しています。
これは不採算店舗の閉鎖や「いきなりステーキ」へ変換によって利益率が向上したことが要因ですが、直近は既存店売上高の伸びが鈍化しており、しばらく様子見をしたいと考えます。
株価動向を見てみると、7月29日に3220円をつけていますが、7月の既存店売上高が伸び悩んだことなどから、直近は下落が続いており、10月4日には2144円をつけています。業績改善が進み、株価の上昇が続いていた同社株ですが、既存店売上高の落ち込みはインパクトが大きく、もうしばらく上値の重い展開が継続すると考えます。そのためこの水準での買いは控えたいと判断しました。