キムラ、今期経常を30％上方修正

　キムラ <7461> [ＪＱ] が3月18日大引け後(15:00)に業績修正を発表。19年3月期の連結経常利益を従来予想の11.9億円→15.5億円(前期は10億円)に30.3％上方修正し、増益率が19.0％増→55.0％増に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の1.7億円→5.3億円(前年同期は2.2億円)に3.0倍増額し、一転して2.4倍増益計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　小売事業において、冬場の天候は業績に大きな影響を与えますが、今年度は降雪量も少なく比較的好天に恵まれ好調に推移しました。テナント入居による集客力のアップ、広告宣伝費など経費の見直しによるコスト削減、適正な価格設定による利益の確保、といった施策を継続的に実施したことで、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益は前回予想を上回る見込みとなりました。※上記予想は、本資料発表日現在において入手可能な情報に基づいて作成したものであり、実際の実績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。