松田産業、上期経常を一転18％増益に上方修正、通期も増額

　松田産業 <7456> が11月6日大引け後(16:00)に業績修正を発表。20年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の23.3億円→32億円(前年同期は27.2億円)に37.3％上方修正し、一転して17.6％増益見通しとなった。
　上期業績の好調に伴い、通期の連結経常利益も従来予想の51億円→58億円(前期は50.9億円)に13.7％上方修正し、増益率が0.1％増→13.9％増に拡大する見通しとなった。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　当第2四半期累計期間の売上高につきましては、顧客のニーズを捉えた製商品・サービスの提案など、積極的な営業展開に努め取引の拡大に繋がったことに加えて、貴金属相場高騰の影響もあり、貴金属関連事業並びに食品関連事業いずれも期初の計画を上回り順調に推移いたしました。また、利益面につきましても、取引拡大に伴う売上高の増加並びに貴金属相場高騰の影響により売上総利益が増加し、計画を上回る見通しであります。　　以上により、当第2四半期（累計）連結業績は、上記「2020年3月期第2四半期（累計）連結業績予想数値の修正」のとおり、売上高・営業利益・経常利益・親会社株主に帰属する四半期純利益いずれも前回発表予想を上回る見通しとなりました。　通期の連結業績につきましては、第2四半期（累計）連結業績予想数値の上方修正に加え、下期見通しを反映し、上記「2020年3月期通期連結業績予想数値の修正」のとおり、売上高・営業利益・経常利益・親会社株主に帰属する当期純利益いずれも前回予想を変更いたします。　　なお、配当予想につきましては、2019年5月13日公表の予想（中間17円、期末17円）から変更はありません。（注）業績予想に関する留意事項上記の業績予想数値は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績は様々な要因により大きく異なる場合があります。