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北國フィナンシャルホールディングスのニュース
日経平均株価
始値 27401.43
高値 27882.53(14:23)
安値 27217.59(10:23)
大引け 27772.93(前日比 +305.70 、 +1.11% )
売買高 12億8247万株 (東証1部概算)
売買代金 3兆1657億円 (東証1部概算)
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■本日のポイント
1.日経平均は3日ぶりに反発、前日急落の反動で買い戻し優勢
2.米株安受け朝方マイナス圏で推移するも、その後は切り返す展開
3.中国人民銀の2ヵ月連続政策金利引き下げで、香港株高など好感
4.堅調な米株先物にらみインデックス買い流入し、全体押し上げる
5.大引けにかけ伸び悩むも7割の銘柄が上昇、売買代金は3兆円超
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは前日比339ドル安と4日続落した。FRBによる金融引き締め懸念が強まるなか、景気敏感株や消費関連株を中心に売りが優勢となった。
東京市場では、主力株中心に買い戻され、日経平均株価は反発に転じた。前日の米国株が安かったこともあり、朝方はマイナス圏で推移する場面もあった。
20日の東京市場は、朝方は気迷いムードで方向感のつかみにくい地合いだった。前日に日経平均は先物主導で800円近い下げをみせていたこともあり、買い戻しが期待されたが、米国株市場ではNYダウ、ナスダック総合株価指数ともに下値模索の展開を続けたこともあって強弱観が対立した。朝方は一時250円程度下げる場面もあったが、前場後半を境に上値指向に変わった。中国人民銀行が政策金利の引き下げを発表し、これを受けて香港株などが買われ、市場のセンチメントが改善した。また、米株価指数先物が堅調に推移するのを横目に先物を絡めたインデックス買いが入り、全体を押し上げた。後場は一時上げ幅が400円を超えたが、大引けにかけて戻り売りに押された。東証1部の売買代金は3兆円を上回った。値上がり銘柄数は全体の7割強を占めている。
個別では、ソニーグループ<6758>が商いを伴い買い戻され700円強の上昇をみせた。トヨタ自動車<7203>もしっかり。ファーストリテイリング<9983>、任天堂<7974>が高く、ベイカレント・コンサルティング<6532>も値を上げた。ダイキン工業<6367>も堅調。ベルシステム24ホールディングス<6183>が値を飛ばしたほか、SHIFT<3697>が大幅高に買われ、ワイエイシイホールディングス<6298>も急伸。日本ペイントホールディングス<4612>も物色人気となった。
半面、売買代金トップのレーザーテック<6920>は後場急速に下げ渋ったがわずかにマイナス圏で引けた。商船三井<9104>、川崎汽船<9107>など海運株が安く、東京エレクトロン<8035>、アドバンテスト<6857>など半導体製造装置関連株も軟調。T&Dホールディングス<8795>も安い。このほか、三井松島ホールディングス<1518>が急落。ケイアイスター不動産<3465>も大きく水準を切り下げた。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はファストリ <9983> 、ソニーG <6758> 、SBG <9984> 、リクルート <6098> 、テルモ <4543> 。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約122円。
日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はアドテスト <6857> 、東エレク <8035> 、太陽誘電 <6976> 、塩野義 <4507> 、コマツ <6301> 。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約32円。
東証33業種のうち上昇は28業種。上昇率の上位5業種は(1)精密機器、(2)サービス業、(3)その他製品、(4)食料品、(5)卸売業。一方、下落率の上位5業種は(1)海運業、(2)保険業、(3)鉱業、(4)銀行業、(5)石油石炭製品。
■個別材料株
△ユーグレナ <2931>
次世代バイオ燃料の実用性検証試験実施を発表。
△レカム <3323> [JQ]
上限150万株の自社株買いを実施。
△ネクソン <3659>
持ち分法適用関連会社の株式売却益計上へ。
△リアルワルド <3691> [東証M]
「ふわっち」ポイントをデジタルギフト経由でPayPayで受け取り可能。
△エクサWiz <4259> [東証M]
AIによるソリューションビジネスに期待感。
△シノプス <4428> [東証M]
伊藤忠 <8001> との業務提携発表。
△ソラスト <6197>
12月訪問介護利用者数は1.9%増。
△ワイエイシイ <6298>
今期営業利益2.5倍に上方修正。
△リード <6982> [東証2]
アニールレス技術を用いた外装樹脂製品の量産開始。
△伊藤忠 <8001>
2000万株を上限とする自社株買いを実施へ。
▼東エレク <8035>
SOX指数続急落が逆風。
▼商船三井 <9104> 、川崎汽 <9107>
バリュー株にも売り圧力波及で海運大手が大幅安。
東証1部の値上がり率上位10傑は(1)シンシア <7782> 、(2)ベル24HD <6183> 、(3)ヒトコムHD <4433> 、(4)SHIFT <3697> 、(5)マクロミル <3978> 、(6)アトラエ <6194> 、(7)日本ペHD <4612> 、(8)ワイエイシイ <6298> 、(9)エアトリ <6191> 、(10)シンプレクス <4373> 。
値下がり率上位10傑は(1)グレイス <6541> 、(2)ランド <8918> 、(3)三井松島HD <1518> 、(4)川崎汽 <9107> 、(5)北国FHD <7381> 、(6)住石HD <1514> 、(7)日精線 <5659> 、(8)商船三井 <9104> 、(9)ケイアイ不 <3465> 、(10)エスフーズ <2292> 。
【大引け】
日経平均は前日比305.70円(1.11%)高の2万7772.93円。TOPIXは前日比18.81(0.98%)高の1938.53。出来高は概算で12億8247万株。東証1部の値上がり銘柄数は1559、値下がり銘柄数は539となった。日経ジャスダック平均は3685.50円(18.68円高)。
[2022年1月20日]
株探ニュース
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