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アイリックコーポレーションのニュース
■アイリックコーポレーション<7325>の株主還元
株主還元の基本方針は、業績の推移・財務状況、今後の事業・投資計画等を総合的に勘案し、財務体質の強化及び将来の事業展開に備えるために必要な内部留保とのバランスを保ちつつ、配当性向30%台程度を目途として、業績への連動性の高い利益配分を継続的に行うこととしている。この基本方針に基づいて、2022年6月期の配当は前期と同額の12円(期末一括)とした。配当性向は40.1%となった。2023年6月期の配当予想は期初時点では未定としているが、業績に応じた配当が期待できると弊社では考えている。
■ESG経営・SDGsへの取り組み
同社は顧客、保険会社、代理店の「三者利益の共存」の実現を目指し、保険流通を「良循環化」させ、顧客の利益を守るために事業活動を行っている。同時に、事業活動が地球環境や地域社会に影響を与えることを認識し、社会課題の解決につながるサービスを提供し、サステナビリティの実現に向けた取り組みも推進している。
SDGsへの取り組み事例としては、保険販売事業を通じた保障の提供、クリニクラウン(臨床道化師)活動の応援、子どもの未来応援基金の支援活動、ITを活用したサービス提供による保険流通の利便性向上、女性従業員が活躍できる働きやすい職場環境・就業環境づくり、直営店舗におけるLED照明導入による省エネ化推進、エコキャップ運動への協力、少年野球教室の開催、地域の清掃運動への参加などがある。
なお2020年6月には、女性活躍推進法に基づく取り組みが優良な企業として、厚生労働大臣より「えるぼし」の最高位である「3段階目」を取得した。管理職に占める女性比率は金融業・保険業の平均値を大きく上回り、また福利厚生の充実によって産休育休後の復帰社員は100%を維持している。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展)
<SI>
株主還元の基本方針は、業績の推移・財務状況、今後の事業・投資計画等を総合的に勘案し、財務体質の強化及び将来の事業展開に備えるために必要な内部留保とのバランスを保ちつつ、配当性向30%台程度を目途として、業績への連動性の高い利益配分を継続的に行うこととしている。この基本方針に基づいて、2022年6月期の配当は前期と同額の12円(期末一括)とした。配当性向は40.1%となった。2023年6月期の配当予想は期初時点では未定としているが、業績に応じた配当が期待できると弊社では考えている。
■ESG経営・SDGsへの取り組み
同社は顧客、保険会社、代理店の「三者利益の共存」の実現を目指し、保険流通を「良循環化」させ、顧客の利益を守るために事業活動を行っている。同時に、事業活動が地球環境や地域社会に影響を与えることを認識し、社会課題の解決につながるサービスを提供し、サステナビリティの実現に向けた取り組みも推進している。
SDGsへの取り組み事例としては、保険販売事業を通じた保障の提供、クリニクラウン(臨床道化師)活動の応援、子どもの未来応援基金の支援活動、ITを活用したサービス提供による保険流通の利便性向上、女性従業員が活躍できる働きやすい職場環境・就業環境づくり、直営店舗におけるLED照明導入による省エネ化推進、エコキャップ運動への協力、少年野球教室の開催、地域の清掃運動への参加などがある。
なお2020年6月には、女性活躍推進法に基づく取り組みが優良な企業として、厚生労働大臣より「えるぼし」の最高位である「3段階目」を取得した。管理職に占める女性比率は金融業・保険業の平均値を大きく上回り、また福利厚生の充実によって産休育休後の復帰社員は100%を維持している。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展)
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