トヨタ系の自動車部品メーカー、割安感残る株
トヨタ系の自動車部品メーカー。燃料系製品や吸排気系製品、排出ガス制御系製品などを手掛ける。流体制御、電磁駆動、適合技術などが強み。
10/30に決算発表、18年3月期上期の連結経常利益は前年同期比98.6%増の53.9億円に拡大し、従来予想の44億円を上回って着地。併せて、通期の同利益を従来予想の88億円→96億円に9.1%上方修正し、増益率が18.8%増→29.6%増に拡大する見通しとなった。業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の28円→29円に増額修正した。
アジアを中心に燃料ポンプモジュール、キャニスタなどの販売量が増加する中、収益改善活動の進展で採算が改善したことが寄与。また円安効果も貢献した。
バリュエーションも安く、株価に上値余地が残る。
テクニカル面では日足で緩やかな上昇基調であったが、今回の決算を受けギャップアップ。11/1も続伸し年初来たいかねを付け、株価は2015年12月の水準まで戻ってきている。今後の更なる上昇に期待する。
業種:輸送用機器
時価総額:822億円
PER:13.93倍
PBR:0.96倍
10/30に決算発表、18年3月期上期の連結経常利益は前年同期比98.6%増の53.9億円に拡大し、従来予想の44億円を上回って着地。併せて、通期の同利益を従来予想の88億円→96億円に9.1%上方修正し、増益率が18.8%増→29.6%増に拡大する見通しとなった。業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の28円→29円に増額修正した。
アジアを中心に燃料ポンプモジュール、キャニスタなどの販売量が増加する中、収益改善活動の進展で採算が改善したことが寄与。また円安効果も貢献した。
バリュエーションも安く、株価に上値余地が残る。
テクニカル面では日足で緩やかな上昇基調であったが、今回の決算を受けギャップアップ。11/1も続伸し年初来たいかねを付け、株価は2015年12月の水準まで戻ってきている。今後の更なる上昇に期待する。
業種:輸送用機器
時価総額:822億円
PER:13.93倍
PBR:0.96倍