日米貿易交渉のアク抜けで出遅れ株に見直し買いの動き
業種:電気機器
時価総額:350.97億円
PER:0.00倍
PBR:0.50倍
独立系の自動車電装品メーカーだが、大株主にはホンダの名があるようにホンダ向けの取引が中心。自動車ワイパー用のモーターなどを主力としており、サンルーフ用のモーターにおいては世界トップシェアを誇る。海外売上高比率が72%と高い。
業績面においては3/20に業績の下方修正を発表しているように、今期売上高▲14.3%、経常利益は半減と非常に苦しい状況が窺える。北米における自動車販売不振に加え、新興国での二輪車生産調整等の影響が大きいとみられる。独禁法における裁判費用などもかさみ最終利益は赤字計上の見込み。
一方で株価は3/20の業績下方修正を嫌気して下げる場面があったものの、4月に入ってからは持ち直しの動きがみられている。足元では年初来高値を更新してきており、自動車セクターにおいて日米貿易交渉に対する過度な懸念が後退したことも相まって見直し買いが入ってきているものと推測。昨日はトヨタが年初来高値をとってきたことから、これに本田技研が続くようであれば同株も上値を伸ばすと予想される。
時価総額:350.97億円
PER:0.00倍
PBR:0.50倍
独立系の自動車電装品メーカーだが、大株主にはホンダの名があるようにホンダ向けの取引が中心。自動車ワイパー用のモーターなどを主力としており、サンルーフ用のモーターにおいては世界トップシェアを誇る。海外売上高比率が72%と高い。
業績面においては3/20に業績の下方修正を発表しているように、今期売上高▲14.3%、経常利益は半減と非常に苦しい状況が窺える。北米における自動車販売不振に加え、新興国での二輪車生産調整等の影響が大きいとみられる。独禁法における裁判費用などもかさみ最終利益は赤字計上の見込み。
一方で株価は3/20の業績下方修正を嫌気して下げる場面があったものの、4月に入ってからは持ち直しの動きがみられている。足元では年初来高値を更新してきており、自動車セクターにおいて日米貿易交渉に対する過度な懸念が後退したことも相まって見直し買いが入ってきているものと推測。昨日はトヨタが年初来高値をとってきたことから、これに本田技研が続くようであれば同株も上値を伸ばすと予想される。