タチエス、今期経常を30％下方修正

　タチエス <7239> が9月27日大引け後(16:30)に業績修正を発表。19年3月期の連結経常利益を従来予想の102億円→71億円(前期は119億円)に30.4％下方修正し、減益率が14.5％減→40.5％減に拡大する見通しとなった。
　同時に、4-9月期(上期)の連結経常利益も従来予想の46億円→30億円(前年同期は49.6億円)に34.8％下方修正し、減益率が7.3％減→39.5％減に拡大する見通しとなった。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　平成31年3月期第2四半期（累計）の業績予想につきましては、売上高はほぼ計画どおりに推移しておりますが、利益面では中南米における新興国通貨安に伴う為替差損の発生が見込まれます。　また、通期の業績予想につきましては、国内を中心に増収が見込まれるものの、中南米での得意先の洪水に伴う操業停止による影響や為替差損の発生等により、前回予想値を下回る見込みであることから、第2四半期（累計）及び通期ともに業績予想を修正しております。