アスカ、自動車部品の生産量増加で１７年１１月期通期連結業績を上方修正

　アスカ<7227.NG>は２７日取引終了後、１７年１１月期通期の連結業績見通しを上方修正した。従来予想の売上高２２５億円を２２７億円（前期比１２．７％増）へ、営業利益６億円を７億１０００万円（同４３．５％増）へ、純利益４億５０００万円を５億４０００万円（同５．１倍）へそれぞれ増額した。

　通期業績予想では、自動車部品事業の生産量増加により、売上高が前回発表予想を上回る見込み。営業利益は、配電盤事業で高付加価値品の受注が増加したことおよび、モータスポーツ事業でコース全面舗装時の休業による支出を抑えることができたため、前回発表予想を上回る結果となった。また、経常利益および親会社株主に帰属する純利益は、海外子会社の外貨建債務による為替差益が当初計画と比べ増加したことにより、前回発表予想を上回る結果となった。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）