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<話題の焦点>=最近よく聞く「サブスクリプション」ってなに?

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2018/11/22 12:11
<話題の焦点>=最近よく聞く「サブスクリプション」ってなに?  トヨタ自動車<7203.T>は11月1日、2019年をメドに愛車サブスクリプションサービス「KINTO」を開始すると発表した。毎月定額の料金を払えば、複数の車種を2~3年ごとに乗り換えることができるようになるという。クルマを「所有」する従来のニーズに加えて、好きなクルマや乗りたいクルマを自由に選び、気軽に楽しみたいという「利用」するニーズが増えていることから取り組みを開始し、日本の自動車メーカーによる本格的な定額サービスは初めてのことになる。

 トヨタが始めようとしている「KINTO」をはじめ、最近、「サブスクリプション」という言葉をよく耳にするようになった。サブスクリプションとは前述のように月額利用料を支払うことによりサービスを利用できる「定額利用」の仕組みで、ネットワークを通じてソフトウェアを利用するASPなどもその一つ。米ネットフリックスのような映画見放題の動画配信や、音楽聴き放題のスポティファイなどで一般的に認知度が広がり、「所有から利用へ」という消費形態の変化に対応し、一方で変化を加速させている。

 最近では、トヨタの例のように、自動車などでもサブスクリプションを導入する企業が増えており、独BMWやスウェーデンのボルボなどが導入。日本ではIDOM<7599.T>が10月からBMW日本法人と連携し、BMWやMINIの新車を貸し出している。また、自動車だけではなく、家電のダイソンは17年末から毎月1000円からコードレスクリーナーやファンヒーターが利用できる「ダイソン テクノロジー プラス」を展開。ファッションでは、AOKIホールディングス<8214.T>が今年4月に月額料金の支払いでスーツを毎月送ってもらえる「スーツボックス」を開始(現在は終了)した。

 サブスクリプションは、提供する側にとって顧客との関係を直接構築できることや、月額利用料により収益が安定することに加え、顧客にとっても最初に大規模な投資をする必要がないなどのメリットがある。一方で、顧客が満足しなければ解約されるリスクが高まるなどのデメリットもあり、ニーズの把握がこれまで以上に重要になってくる。トヨタが取り組みをスタートさせることで、これまで以上にサブスクリプションへの関心は高まるとみられ、大きなテーマとなりそうだ。

出所:minkabuPRESS
配信元: みんかぶ
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