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浜松ホトニクスのニュース
16日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■株式見通し:トレンドは出難いものの底堅さが意識される
■日光電、21/3上方修正 営業利益265億円←200億円
■前場の注目材料:三菱電、AI人材2000人、DX推進の先導役育成
■トレンドは出難いものの底堅さが意識される
16日の日本株市場は底堅い相場展開が見込まれる。15日の米国市場はNYダウが305ドル高、ナスダックは180ポイント高だった。3月小売売上高が10カ月ぶりの大幅な伸びを記録したほか、週次新規失業保険申請件数も予想以上に減少したため強い景気回復への期待も強まり、終日堅調に推移。長期金利の低下を受けたハイテク株の買いも目立ち、相場を支援した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比130円高の29750円。円相場は1ドル108円70銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする形から買い先行の展開から始まろう。米国市場では前日に売られていたハイテク株が買い戻されており、エヌビディアはアナリストによる投資判断引き上げを受けて5%を超える上昇となった。AMDの上昇率も5%を超えており、ハイテク株主導による相場展開が期待されよう。また、昨日の模様眺めムードの一因となっていたTSMCの決算については、予想を上回る業績内容ではあったが、株価は2%を超える下落となっている。ただし、昨日の段階で慎重姿勢が見えていたことから、改めて嫌気される流れには向かわないとみておきたい。
日経平均は29500円処での底堅さを確認しており、25日移動平均線が支持線として機能している。一方で上値は5日線レベルでの攻防を続けており、大きなトレンドは出難いと考えられるものの、5日線レベルでの底堅さが意識される場面においては、押し目狙いのスタンスは次第に高まることになりそうだ。週末要因のほか、米国では決算発表が本格化していることもあり、米国の流れを受けた買い一巡後は狭いレンジでのこう着に向かわせやすいところ。しかし、押し目狙いのスタンスにより底堅さは意識されやすいだろう。
物色の流れとしては昨日のバリューシフトからグロースへのリバランスを想定。そのため、TOPIX型から225型優位の展開が見込まれよう。また、決算など個別に材料の出ている銘柄での日替わり物色のほか、ナスダックの上昇やハイテク株高によるセンチメント改善を受けて、マザーズなどの中小型株には個人主体の短期値幅取り狙いの資金が向かいやすい。マザーズ指数も25日線を支持線として機能させる一方で、5日、75日線レベルでの攻防を見せている。もち合いを上放れてくる兆しをみせてくるようだと、指数寄与度の大きい時価総額上位銘柄へはリバウンド狙いの資金が集中しやすい。
■日光電、21/3上方修正 営業利益265億円←200億円
日光電<6849>は2021年3月期業績予想の修正を発表。営業利益は200億円から265億円に上方修正している。新型コロナ感染症患者受け入れのための医療提供体制の整備が年度末にかけて進められ、生体情報モニタ、人工呼吸器の売上が想定を大幅に上回った。コンセンサス(210億円程度)を上回る。
■前場の注目材料
・日経平均は上昇(29642.69、+21.70)
・NYダウは上昇(34035.99、+305.10)
・ナスダック総合指数は上昇(14038.76、+180.92)
・シカゴ日経225先物は上昇(29750、大阪比+130)
・1ドル108円70-80銭
・SOX指数は上昇(3271.33、+57.44)
・VIX指数は低下(16.57、-0.42)
・米原油先物は上昇(63.46、+0.31)
・米長期金利は低下
・海外コロナワクチン接種の進展
・世界的金融緩和の長期化
・株価急落時の日銀ETF買い
・三菱電<6503>AI人材2000人、DX推進の先導役育成
・SCREEN<7735>KOKUSAI買収を前向きに検討
・富士フイルム<4901>23年度に営業益2600億円、積極的な成長投資継続
・住友重<6302>5.56ミリ機関銃 開発撤退、予算制約から発注量減
・東芝<6502>CVC、日本企業と協調、東芝買収、政府審査にらみ
・三井物産<8031>洋上風力の点検・メンテ、北拓と共同出資会社を設立
・NTN<6472>外輪の回転ずれゼロ、深溝玉軸受を開発
・日産自<7201>半導体不足、生産調整続く、日産は米・メキシコ、ホンダは北米
・豊田織<6201>ローカル5G実証、自動運転技術を開発
・日野自<7205>初の小型EVトラック、超低床で荷役効率化
・ブリヂストン<5108>タイヤ熟練工の技を可視化、航空機・鉱山車用システム
・日立建機<6305>東南アに部品再生工場、3週間の納期短縮
・ホトニクス<6965>画像計測器を増産、新棟建設
・三菱重<7011>米LNG設備のCO2回収で基本合意
・NTT<9432>欧で光通信商材拡販、「IOWN」ノキア参加
・富士通<6702>コネクテッドカー向け基盤、走行データ統合管理
・三菱電<6503>パワー半導体の開発試作棟新設
・東レ<3402>小型のCO2分離膜、多孔質炭素繊維を利用
・三菱ケミHD<4188>宇宙VBと契約、月面探査車関連部品向けCFRP部材など提供
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・特になし
<海外>
・11:00 中・1-3月期GDP(前年比予想:+18.5%、10-12月期:+6.5%)
・11:00 中・3月鉱工業生産(前年比予想:+18.0%)
・11:00 中・3月小売売上高(前年比予想:+28.0%) <ST>
■株式見通し:トレンドは出難いものの底堅さが意識される
■日光電、21/3上方修正 営業利益265億円←200億円
■前場の注目材料:三菱電、AI人材2000人、DX推進の先導役育成
■トレンドは出難いものの底堅さが意識される
16日の日本株市場は底堅い相場展開が見込まれる。15日の米国市場はNYダウが305ドル高、ナスダックは180ポイント高だった。3月小売売上高が10カ月ぶりの大幅な伸びを記録したほか、週次新規失業保険申請件数も予想以上に減少したため強い景気回復への期待も強まり、終日堅調に推移。長期金利の低下を受けたハイテク株の買いも目立ち、相場を支援した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比130円高の29750円。円相場は1ドル108円70銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする形から買い先行の展開から始まろう。米国市場では前日に売られていたハイテク株が買い戻されており、エヌビディアはアナリストによる投資判断引き上げを受けて5%を超える上昇となった。AMDの上昇率も5%を超えており、ハイテク株主導による相場展開が期待されよう。また、昨日の模様眺めムードの一因となっていたTSMCの決算については、予想を上回る業績内容ではあったが、株価は2%を超える下落となっている。ただし、昨日の段階で慎重姿勢が見えていたことから、改めて嫌気される流れには向かわないとみておきたい。
日経平均は29500円処での底堅さを確認しており、25日移動平均線が支持線として機能している。一方で上値は5日線レベルでの攻防を続けており、大きなトレンドは出難いと考えられるものの、5日線レベルでの底堅さが意識される場面においては、押し目狙いのスタンスは次第に高まることになりそうだ。週末要因のほか、米国では決算発表が本格化していることもあり、米国の流れを受けた買い一巡後は狭いレンジでのこう着に向かわせやすいところ。しかし、押し目狙いのスタンスにより底堅さは意識されやすいだろう。
物色の流れとしては昨日のバリューシフトからグロースへのリバランスを想定。そのため、TOPIX型から225型優位の展開が見込まれよう。また、決算など個別に材料の出ている銘柄での日替わり物色のほか、ナスダックの上昇やハイテク株高によるセンチメント改善を受けて、マザーズなどの中小型株には個人主体の短期値幅取り狙いの資金が向かいやすい。マザーズ指数も25日線を支持線として機能させる一方で、5日、75日線レベルでの攻防を見せている。もち合いを上放れてくる兆しをみせてくるようだと、指数寄与度の大きい時価総額上位銘柄へはリバウンド狙いの資金が集中しやすい。
■日光電、21/3上方修正 営業利益265億円←200億円
日光電<6849>は2021年3月期業績予想の修正を発表。営業利益は200億円から265億円に上方修正している。新型コロナ感染症患者受け入れのための医療提供体制の整備が年度末にかけて進められ、生体情報モニタ、人工呼吸器の売上が想定を大幅に上回った。コンセンサス(210億円程度)を上回る。
■前場の注目材料
・日経平均は上昇(29642.69、+21.70)
・NYダウは上昇(34035.99、+305.10)
・ナスダック総合指数は上昇(14038.76、+180.92)
・シカゴ日経225先物は上昇(29750、大阪比+130)
・1ドル108円70-80銭
・SOX指数は上昇(3271.33、+57.44)
・VIX指数は低下(16.57、-0.42)
・米原油先物は上昇(63.46、+0.31)
・米長期金利は低下
・海外コロナワクチン接種の進展
・世界的金融緩和の長期化
・株価急落時の日銀ETF買い
・三菱電<6503>AI人材2000人、DX推進の先導役育成
・SCREEN<7735>KOKUSAI買収を前向きに検討
・富士フイルム<4901>23年度に営業益2600億円、積極的な成長投資継続
・住友重<6302>5.56ミリ機関銃 開発撤退、予算制約から発注量減
・東芝<6502>CVC、日本企業と協調、東芝買収、政府審査にらみ
・三井物産<8031>洋上風力の点検・メンテ、北拓と共同出資会社を設立
・NTN<6472>外輪の回転ずれゼロ、深溝玉軸受を開発
・日産自<7201>半導体不足、生産調整続く、日産は米・メキシコ、ホンダは北米
・豊田織<6201>ローカル5G実証、自動運転技術を開発
・日野自<7205>初の小型EVトラック、超低床で荷役効率化
・ブリヂストン<5108>タイヤ熟練工の技を可視化、航空機・鉱山車用システム
・日立建機<6305>東南アに部品再生工場、3週間の納期短縮
・ホトニクス<6965>画像計測器を増産、新棟建設
・三菱重<7011>米LNG設備のCO2回収で基本合意
・NTT<9432>欧で光通信商材拡販、「IOWN」ノキア参加
・富士通<6702>コネクテッドカー向け基盤、走行データ統合管理
・三菱電<6503>パワー半導体の開発試作棟新設
・東レ<3402>小型のCO2分離膜、多孔質炭素繊維を利用
・三菱ケミHD<4188>宇宙VBと契約、月面探査車関連部品向けCFRP部材など提供
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・特になし
<海外>
・11:00 中・1-3月期GDP(前年比予想:+18.5%、10-12月期:+6.5%)
・11:00 中・3月鉱工業生産(前年比予想:+18.0%)
・11:00 中・3月小売売上高(前年比予想:+28.0%) <ST>
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