日アビオは続落、海外電子機器売上減少で１９年３月期営業利益予想を下方修正

　日本アビオニクス<6946.T>は続落している。２２日の取引終了後、１９年３月期の連結業績予想について、売上高を１８５億円から１８０億円（前期比３．８％減）へ、営業損益を２億円の黒字から収支均衡（前期７億９００万円の赤字）へ下方修正したことが嫌気されている。

　スマートフォン市場の減速に伴う設備投資の低迷や米中貿易摩擦の影響による商談の延期などで電子機器の海外売上高が減少したことに加えて、一部案件が追加原価計上により不採算案件となったことなどが率いた。なお、受取補償金の計上などがあり、最終損益は従来予想の収支均衡（同６億６００万円の黒字）の従来見通しを据え置いている。


出所：minkabuPRESS