日セラ、今期経常を21％上方修正・3期ぶり最高益更新へ

　日本セラミック <6929> が8月6日大引け後(15:10)に決算を発表。21年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益は前年同期比81.6％増の22.4億円に拡大した。
　併せて、通期の同利益を従来予想の36億円→43.5億円(前期は30億円)に20.8％上方修正し、増益率が19.7％増→44.6％増に拡大し、3期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益は前年同期比18.8％増の21億円に伸びる計算になる。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比88.8％増の11.2億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の14.2％→19.0％に大幅上昇した。

株探ニュース