ハイテク株投げ売りは“高値の花”を安く掴める好機
業種:電気機器
時価総額:197億円
PER:13.54倍
PBR: 1.42倍
電子制御装置製造会社で画像処理モジュールが主力で、自社製品及び受託製品からなる産業用電子機器の製造・販売を少量多品種で展開。自社内で設計と製造が一体となって供給できる強みがあり、組込みモジュール、画像処理モジュール、計測通信機器の各分野で業界をリードする技術を持ち合わせているのが特長。
組込み分野ではFPGA(Field Programmable Gate Array)と呼ばれる回路構成が書き換え可能な集積回路の高度な設計ノウハウを有しており、あらゆるものがネット接続されるIoT(Internet of Things)時代の到来を受け、リアルタイム情報を高速処理するためのキーデバイスとしてこのFPGAが注目される。
業績面においては2/13に第3Q決算発表を行い、売上高は前年同期比▲5.3%、経常利益は同▲15.9%と減収減益だったが、今期は半導体市況が悪化した影響をふまえると減益幅は限定的なものにとどまったと評価できる内容。通期計画に対してはなお未達懸念が残る一方で、市況の改善傾向は今後も続くことが想定され、来期への期待から調整局面は買い場とみることができよう。
株価は直近で高値形成しているだけに、その反動からも昨晩の米国市場におけるハイテク株売りの影響を強く受けやすいとみられるが、仮に2500円を割り込むほどに投げ売りが嵩むようであれば仕込み好機となる。年初来安値は2386円までの下値を意識しながら、1日の中で朝方の売り一巡後、または引けにかけての安値水準を狙いたい。
11:35追記 75日線近辺で寄り後は値を伸ばしている。やはり人気は高い銘柄。
時価総額:197億円
PER:13.54倍
PBR: 1.42倍
電子制御装置製造会社で画像処理モジュールが主力で、自社製品及び受託製品からなる産業用電子機器の製造・販売を少量多品種で展開。自社内で設計と製造が一体となって供給できる強みがあり、組込みモジュール、画像処理モジュール、計測通信機器の各分野で業界をリードする技術を持ち合わせているのが特長。
組込み分野ではFPGA(Field Programmable Gate Array)と呼ばれる回路構成が書き換え可能な集積回路の高度な設計ノウハウを有しており、あらゆるものがネット接続されるIoT(Internet of Things)時代の到来を受け、リアルタイム情報を高速処理するためのキーデバイスとしてこのFPGAが注目される。
業績面においては2/13に第3Q決算発表を行い、売上高は前年同期比▲5.3%、経常利益は同▲15.9%と減収減益だったが、今期は半導体市況が悪化した影響をふまえると減益幅は限定的なものにとどまったと評価できる内容。通期計画に対してはなお未達懸念が残る一方で、市況の改善傾向は今後も続くことが想定され、来期への期待から調整局面は買い場とみることができよう。
株価は直近で高値形成しているだけに、その反動からも昨晩の米国市場におけるハイテク株売りの影響を強く受けやすいとみられるが、仮に2500円を割り込むほどに投げ売りが嵩むようであれば仕込み好機となる。年初来安値は2386円までの下値を意識しながら、1日の中で朝方の売り一巡後、または引けにかけての安値水準を狙いたい。
11:35追記 75日線近辺で寄り後は値を伸ばしている。やはり人気は高い銘柄。