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パルステック工業のニュース
<動意株・25日>(大引け)=パルステック、オハラ、明治機械など
パルステック工業<6894.T>=ストップ高で年初来高値更新。きょう付の日刊工業新聞で、「新東工業は投射材を打ち付けて強度を高めるショットピーニング分野で、X線残留応力測定装置を手がけるパルステック工業と業務提携した」と報じられており、これを好材料視した買いが入っている。記事によると、X線測定機能を持たせたショットピーニング装置「ISPX―S型」を共同で開発し、発売したという。加工前にX線測定することで、加工条件を修正して要求通りの品質を出せるのが特徴で、日米の航空機産業や自動車産業などに売り込み、3年間で50件の販売を目指すとあることから、業績への貢献が期待されている。
オハラ<5218.T>=大幅高で年初来高値更新。米国では排ガスを全く出さない自動車について、一定の販売比率を確保しなければいけないというゼロ・エミッション・ビークル(ZEV)規制が来年から強化され、ハイブリッド車がその範疇から外れる。これが電気自動車(EV)シフトを加速させるほか、中国でも国家戦略としてEVの普及を推進している状況にあり、動力源であるリチウム電池に対する需要が急増している。そのなか、同社は、リチウムイオン電池の電解質やセパレーターなどに活用が見込まれるリチウムイオン伝導性ガラスセラミックスを手掛けていることなどが、材料視されている。
明治機械<6334.T>=大幅高。ただ、株価指標面では、PER11倍台と依然として割安水準にある。同社は18年3月期の連結業績予想で、売上高87億1200万円(前期比32.3%増)、経常利益7億2700万円(同84.6%増)と大幅な増収増益を見込んでいる。産業機械関連事業では、飼料メーカーでコストダウンを目的とした工場集約などが活発化し、今後も継続するものとみられ、中小規模のプラント工事などを積極的に受注する。一方、新分野進出の取り組みとして、コンビニ・立ち食いチェーンのそば、同じく米粉などの需要が伸びており、各メーカーに対して各種の設備工事や、主力製品であるロール機などの提案を強化する方針だ。
ソルクシーズ<4284.T>=急伸。同社は24日取引終了後、17年12月期の連結業績予想の見直しを発表し、最終利益は4億円から5億円(前期比37.7%増)へ増額修正したことが好感された。売上高は134億円(同0.8%増)、営業利益は7億円(同14.2%増)で据え置いた。投資事業組合の運用益拡大で営業外収益は予想を上回る見込みのため、最終利益を増額修正している。
ASJ<2351.T>=ストップ高。東京証券取引所が25日売買分から信用取引の臨時措置を解除したことに加えて、日本証券金融も同日から貸借取引自己取引分および非清算参加者ごとの清算取次貸借取引自己取引分にかかる銘柄別増担保金徴収措置を解除すると発表したことを受けて、仕切り直しを意識した短期資金が集中しているようだ。また、第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高5億6000万円(前年同期比6.5%増)、営業利益1100万円(前年同期7900万円の赤字)、純利益400万円(同8000万円の赤字)と営業黒字に転換したことも好材料視されている。既存のクラウドサービスが堅調に推移したことに加えて、本体とのシナジーで子会社の収益化が進んだことが寄与したという。
ブライトパス・バイオ<4594.T>=大幅高。同社は24日の取引終了後、東京大学と共同で、iPS細胞由来の若返り抗原特異的T細胞に関する基本特許が国内で成立したと発表しており、これを好感した買いが入っている。今回特許が成立した「抗原特異的T細胞の製造方法」は、東京大学医科学研究所の中内啓光教授らの研究成果から生まれ、ブライトパス子会社のアドバンスト・イミュノセラピーが独占的実施権を付与され共同研究を実施しているもの。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
オハラ<5218.T>=大幅高で年初来高値更新。米国では排ガスを全く出さない自動車について、一定の販売比率を確保しなければいけないというゼロ・エミッション・ビークル(ZEV)規制が来年から強化され、ハイブリッド車がその範疇から外れる。これが電気自動車(EV)シフトを加速させるほか、中国でも国家戦略としてEVの普及を推進している状況にあり、動力源であるリチウム電池に対する需要が急増している。そのなか、同社は、リチウムイオン電池の電解質やセパレーターなどに活用が見込まれるリチウムイオン伝導性ガラスセラミックスを手掛けていることなどが、材料視されている。
明治機械<6334.T>=大幅高。ただ、株価指標面では、PER11倍台と依然として割安水準にある。同社は18年3月期の連結業績予想で、売上高87億1200万円(前期比32.3%増)、経常利益7億2700万円(同84.6%増)と大幅な増収増益を見込んでいる。産業機械関連事業では、飼料メーカーでコストダウンを目的とした工場集約などが活発化し、今後も継続するものとみられ、中小規模のプラント工事などを積極的に受注する。一方、新分野進出の取り組みとして、コンビニ・立ち食いチェーンのそば、同じく米粉などの需要が伸びており、各メーカーに対して各種の設備工事や、主力製品であるロール機などの提案を強化する方針だ。
ソルクシーズ<4284.T>=急伸。同社は24日取引終了後、17年12月期の連結業績予想の見直しを発表し、最終利益は4億円から5億円(前期比37.7%増)へ増額修正したことが好感された。売上高は134億円(同0.8%増)、営業利益は7億円(同14.2%増)で据え置いた。投資事業組合の運用益拡大で営業外収益は予想を上回る見込みのため、最終利益を増額修正している。
ASJ<2351.T>=ストップ高。東京証券取引所が25日売買分から信用取引の臨時措置を解除したことに加えて、日本証券金融も同日から貸借取引自己取引分および非清算参加者ごとの清算取次貸借取引自己取引分にかかる銘柄別増担保金徴収措置を解除すると発表したことを受けて、仕切り直しを意識した短期資金が集中しているようだ。また、第1四半期(4~6月)連結決算が、売上高5億6000万円(前年同期比6.5%増)、営業利益1100万円(前年同期7900万円の赤字)、純利益400万円(同8000万円の赤字)と営業黒字に転換したことも好材料視されている。既存のクラウドサービスが堅調に推移したことに加えて、本体とのシナジーで子会社の収益化が進んだことが寄与したという。
ブライトパス・バイオ<4594.T>=大幅高。同社は24日の取引終了後、東京大学と共同で、iPS細胞由来の若返り抗原特異的T細胞に関する基本特許が国内で成立したと発表しており、これを好感した買いが入っている。今回特許が成立した「抗原特異的T細胞の製造方法」は、東京大学医科学研究所の中内啓光教授らの研究成果から生まれ、ブライトパス子会社のアドバンスト・イミュノセラピーが独占的実施権を付与され共同研究を実施しているもの。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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