血液凝固検査で世界トップ
【WEBサイトチェック】
社長画像___★★★★☆
役員画像___見当たらず
デザイン性__★★★☆☆
使いやすさ__★★★★★
採用ページ__★★★★☆
一言メモ___世界を視野に入れて事業展開しているようですね。これは分かりやすすぎる例ですが、採用ページは色々な見方があって、投資判断に有効な情報が隠れていたりします。
【業務内容】
血液・免疫検査などに使われる臨床検査機器や検査試薬の製造・販売を手掛け、赤血球と白血球を測定する血球計数検査で世界首位。
【業績面】
8/4の決算1Qは連結税引き前利益は前年同期比3.0%減の119億円となり、上期計画の270億円に対する進捗率は44.2%にとどまった。今回の決算で未実現利益24億円が発生し実質的には営業増益とみる。増配期待も大きい。また遺伝子解析能力世界トップ5に入る理研ジェネシスに期待がかかる。
【トピックスオピニオン】
同社はヘマトロジー(血球計数分野)や尿、血液凝固検査で世界トップ。新興国は医療基盤整備、先進国は医療高度化や効率化を背景に同社の活躍余地は世界的に拡大している。18年3月期は連結営業利益が前期比10%増の570億円が見込まれており、配当は前期比2円増の60円と16期連続増配が予想される。10/16にはがん患者の血液中エクソソーム測定法に係わる共同研究開始と伝わり、がん患者においてHER2などの特定のタンパク質をもつエクソソームを測定できるようになることで、治療法や治療効果等の判断を従来の腫瘍組織からだけではなく血液からもできるようになることが期待出来評価できる。
11/1 15:20追記 株価は高値もみ合いだが決算発表予定日は2017/11/08に控え、決算への期待感が日に日に高まっている模様。またESG投資の切り口もある。
ESGについて、ESG投資とはEnvironment(環境)、Social(社会)、Governance(ガバナンス)の3つの観点を考慮した投資手法を指す。Eは地球温暖化対策、Sは女性活躍や、サプライチェーンにおける児童労働や強制労働などの人権問題がないこと、Gは株主との対話を重視し企業価値の向上に努めているがある。企業が長期的に成長するためには、ESGの観点が必要との考えで、ESG投資は欧米を中心に拡がっており、2016年の世界のESG投資残高は約23兆ドルとなった。国内ではまだ十分に認識されているとはいえないが、GPIFが採用したことで他の運用機関への拡大も期待できよう。
社長画像___★★★★☆
役員画像___見当たらず
デザイン性__★★★☆☆
使いやすさ__★★★★★
採用ページ__★★★★☆
一言メモ___世界を視野に入れて事業展開しているようですね。これは分かりやすすぎる例ですが、採用ページは色々な見方があって、投資判断に有効な情報が隠れていたりします。
【業務内容】
血液・免疫検査などに使われる臨床検査機器や検査試薬の製造・販売を手掛け、赤血球と白血球を測定する血球計数検査で世界首位。
【業績面】
8/4の決算1Qは連結税引き前利益は前年同期比3.0%減の119億円となり、上期計画の270億円に対する進捗率は44.2%にとどまった。今回の決算で未実現利益24億円が発生し実質的には営業増益とみる。増配期待も大きい。また遺伝子解析能力世界トップ5に入る理研ジェネシスに期待がかかる。
【トピックスオピニオン】
同社はヘマトロジー(血球計数分野)や尿、血液凝固検査で世界トップ。新興国は医療基盤整備、先進国は医療高度化や効率化を背景に同社の活躍余地は世界的に拡大している。18年3月期は連結営業利益が前期比10%増の570億円が見込まれており、配当は前期比2円増の60円と16期連続増配が予想される。10/16にはがん患者の血液中エクソソーム測定法に係わる共同研究開始と伝わり、がん患者においてHER2などの特定のタンパク質をもつエクソソームを測定できるようになることで、治療法や治療効果等の判断を従来の腫瘍組織からだけではなく血液からもできるようになることが期待出来評価できる。
11/1 15:20追記 株価は高値もみ合いだが決算発表予定日は2017/11/08に控え、決算への期待感が日に日に高まっている模様。またESG投資の切り口もある。
ESGについて、ESG投資とはEnvironment(環境)、Social(社会)、Governance(ガバナンス)の3つの観点を考慮した投資手法を指す。Eは地球温暖化対策、Sは女性活躍や、サプライチェーンにおける児童労働や強制労働などの人権問題がないこと、Gは株主との対話を重視し企業価値の向上に努めているがある。企業が長期的に成長するためには、ESGの観点が必要との考えで、ESG投資は欧米を中心に拡がっており、2016年の世界のESG投資残高は約23兆ドルとなった。国内ではまだ十分に認識されているとはいえないが、GPIFが採用したことで他の運用機関への拡大も期待できよう。