日経平均は125円高でスタート、ソフトバンクGや東エレクが堅調

[日経平均株価・TOPIX（表）]

日経平均;21576.36;+125.51TOPIX;1610.74;+8.11

[寄り付き概況]

　18日の日経平均は前週末比125.51円高の21576.36円と続伸でスタート。15日の米国株式相場でダウ平均は138.93ドル高の25848.87、ナスダックは57.62ポイント高の7688.53で取引を終了。朝方は、3月NY連銀製造業景況指数や2月鉱工業生産が予想を下振れ、小動き。
米中交渉の進展が報じられたほか、李克強首相が景気刺激策の継続を発表したことが好感され、上昇したものの上値は限られた。シカゴ日経225先物清算値は大阪比90円高の21330円。米連邦公開市場委員会（FOMC）を控えて手掛けづらさも意識されるなか、米株高の流れから朝方は買いが先行する展開に。

　売買代金上位では、ソフトバンクG<9984>、東エレク<8035>、アドバンテ<6857>、SUMCO<
3436>などが堅調。業種別では、その他金融、金属製品、ガラス土石などが上昇する反面、鉱業や空運などがマイナス圏で推移。
＜US＞