ホシデン急反発、アミューズメント関連向け好調で第１四半期最終利益８５％増

　ホシデン<6804.T>が急反発している。前週末３日の取引終了後に発表した第１四半期（４～６月）連結決算が、売上高６１６億９００万円（前年同期比１０．０％増）、営業利益２２億４１００万円（同１．２％増）、純利益３４億３７００万円（同８５．５％増）と大幅最終増益となったことが好感されている。

　自動車関連向けは伸び悩んだものの、アミューズメント関連向けや移動体通信関連向けに機構部品が伸長したことが寄与した。また、為替差益２１億７０００万円を計上したことも最終利益を押し上げた。

　なお、１９年３月期通期業績予想は、売上高３１００億円（前期比３．５％増）、営業利益１００億円（同２３．３％減）、純利益７５億円（同２６．７％減）の従来見通しを据え置いている。

出所：minkabuPRESS