アルチザ続伸、５Ｇ関連の一角で今期業績も高変化見通し

　アルチザネットワークス<6778.T>が続伸。北朝鮮を巡る有事リスクが意識され全般リスクオフの流れにあるなか、きょうは東証２部指数も大きく下落しているが、そのなかで異彩の強さを発揮している。８月末に発した１８年７月期連結売上高は３０億円（前期比５０．７％増）と大幅増収を見込み、営業損益は１億２０００万円の黒字（前期１億５５００万円の赤字）を予想しており、業績変化に期待した買いが続いている。高速データ通信向けで強みを持ち、ＩｏＴ時代に必須のインフラとなる次世代通信規格「５Ｇ」ではＣ－ＲＡＮ基地局の性能を測定する計測器をワールドワイドに提供していることから、関連有力株として人気化素地を持つ。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）