391円
天昇電気工業のニュース
■中長期の成長戦略
天昇電気工業<6776>は特に中期経営計画等は発表していないが、以下のような目標を掲げて、必要な施策を実行していくと述べている。現在は、コロナの影響で先行きが不透明であるが、これらの施策を粛々と実行していく予定だ。
1. 持続的な成長が可能な企業体質への足場固め
人材の採用を積極的に行い、設備への投資も継続する。キャッシュ・フローが安定してきたことから、増産投資だけでなく、機械の入れ替えなどの更新投資も積極的に行う考えだ。
2. 内需型の製品を拡充し、自動車向けの比率を下げる
現在は売上高の約60%が自動車向けとなっているが、この比率を約35%程度までにすることを目標としている。これは、自動車向けの売上高を減らすのではなく、内需型の製品を拡充して全体の売上高を増加させることで、相対的に自動車向けの比率を下げようというものだ。その代表的な製品が、既述の雨水貯留浸透資材である。既に少しずつだが市場に浸透しつつあるが、加えて昨今頻発する洪水被害の影響で、各自治体において「雨水の貯留」に対する考えが高まることが予想され、長期的な視点から同社製品にとっては追い風となるだろう。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)
<EY>
天昇電気工業<6776>は特に中期経営計画等は発表していないが、以下のような目標を掲げて、必要な施策を実行していくと述べている。現在は、コロナの影響で先行きが不透明であるが、これらの施策を粛々と実行していく予定だ。
1. 持続的な成長が可能な企業体質への足場固め
人材の採用を積極的に行い、設備への投資も継続する。キャッシュ・フローが安定してきたことから、増産投資だけでなく、機械の入れ替えなどの更新投資も積極的に行う考えだ。
2. 内需型の製品を拡充し、自動車向けの比率を下げる
現在は売上高の約60%が自動車向けとなっているが、この比率を約35%程度までにすることを目標としている。これは、自動車向けの売上高を減らすのではなく、内需型の製品を拡充して全体の売上高を増加させることで、相対的に自動車向けの比率を下げようというものだ。その代表的な製品が、既述の雨水貯留浸透資材である。既に少しずつだが市場に浸透しつつあるが、加えて昨今頻発する洪水被害の影響で、各自治体において「雨水の貯留」に対する考えが高まることが予想され、長期的な視点から同社製品にとっては追い風となるだろう。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)
<EY>
この銘柄の最新ニュース
天昇電のニュース一覧- 天昇電気工業---2025年3月期中間期連結業績予想と実績との差異及び、2025年3月期通期連結業績予想の修正 2024/11/19
- 天昇電気工業---2Qは増収、中国成形関連事業とアメリカ成形関連事業が2ケタ増収に 2024/11/19
- 天昇電、今期経常を一転24%減益に下方修正 2024/11/14
- 2025年3月期第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結) 2024/11/14
- 2025年3月期中間期連結業績予想と実績との差異及び、2025年3月期通期連結業績予想の修正に関するお知らせ 2024/11/14
マーケットニュース
おすすめ条件でスクリーニングされた銘柄を見る
天昇電気工業の取引履歴を振り返りませんか?
天昇電気工業の株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。