アクセル、今期経常を赤字拡大に下方修正

　アクセル <6730> が1月25日大引け後(15:30)に決算を発表。19年3月期第3四半期累計(4-12月)の経常損益(非連結)は14.7億円の赤字(前年同期は4.3億円の赤字)に赤字幅が拡大した。
　併せて、通期の同損益を従来予想の14.5億円の赤字→17億円の赤字(前期は1.6億円の黒字)に下方修正し、赤字幅が拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の経常損益も従来予想の0.4億円の赤字→2.9億円の赤字(前年同期は4.5億円の黒字)に下方修正し、赤字幅が拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の経常損益は0.7億円の赤字(前年同期は1.4億円の赤字)に赤字幅が縮小し、売上営業損益率は前年同期の-12.3％→-5.4％に急改善した。

株探ニュース