ＴＯＲＥＸ、上期経常を36％上方修正

　トレックス・セミコンダクター <6616> が11月6日大引け後(15:30)に業績修正を発表。19年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の12.8億円→17.4億円(前年同期は11億円)に35.9％上方修正し、増益率が15.6％増→57.2％増に拡大する見通しとなった。
　なお、通期の経常利益は従来予想の22.3億円(前期は19.9億円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　当社子会社のフェニテックセミコンダクター株式会社におけるディスクリートの販売が第１四半期に引続き好調に推移することが見込まれたものの、軽微な製造装置トラブルによる出荷遅延により、売上高は前回予想に比べて440百万円減少いたしますが、利益面につきましては、生産性向上による経費の削減、修繕費・販管費等の実施時期の見直し、為替差益等により、当初の予想を上回る見込みであります。