決算プラス・インパクト銘柄 【東証プライム】引け後 … マネフォ、ベイカレント、高島屋 (4月14日発表分)

―決算で買われた銘柄！ 上昇率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証プライムの銘柄である。株価が決算発表前日の4月13日から14日の決算発表を経て17日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1　テラスカイ <3915>
　23年2月期の連結経常利益は前の期比7.7％減の6.1億円になったが、従来予想の3.4億円を上回って着地。

★No.3　ＤＤＨＤ <3073>
　23年2月期の連結経常損益は8.3億円の黒字(前の期は0.9億円の赤字)に浮上し、24年2月期の同利益は前期比78.4％増の14.9億円に拡大する見通しとなった。

★No.4　バロック <3548>
　23年2月期の連結経常利益は前の期比57.4％減の12.1億円に落ち込んだが、24年2月期は前期比3.8倍の45.8億円に急拡大する見通しとなった。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　上昇率 　発表日　決算期　経常変化率

<3915> テラスカイ 　　東Ｐ 　 +24.92 　　4/14　本決算　　　 93.44
<3994> マネフォ 　　　東Ｐ 　 +19.27 　　4/14　　　1Q　　　　赤拡
<3073> ＤＤＨＤ 　　　東Ｐ 　 +15.24 　　4/14　本決算　　　 78.40
<3548> バロック 　　　東Ｐ　　 +8.88 　　4/14　本決算　　　278.61
<3087> ドトル日レス 　東Ｐ　　 +6.72 　　4/14　本決算　　　114.80

<2292> ＳＦＯＯＤＳ 　東Ｐ　　 +4.05 　　4/14　本決算　　　-11.62
<2379> ディップ 　　　東Ｐ　　 +3.48 　　4/14　本決算　　　 21.56
<6199> セラク 　　　　東Ｐ　　 +3.42 　　4/14　　上期　　　 84.87
<9948> アークス 　　　東Ｐ　　 +2.95 　　4/14　本決算　　　 -1.48
<2168> パソナＧ 　　　東Ｐ　　 +2.52 　　4/14　　　3Q　　　-35.56

<6532> ベイカレント 　東Ｐ　　 +2.38 　　4/14　本決算　　　 18.49
<6047> Ｇｕｎｏｓｙ 　東Ｐ　　 +2.30 　　4/14　　　3Q　　　　赤拡
<8200> リンガハット 　東Ｐ　　 +2.29 　　4/14　本決算　　　242.21
<6572> ＲＰＡ 　　　　東Ｐ　　 +1.98 　　4/14　本決算　　　437.50
<8233> 高島屋 　　　　東Ｐ　　 +1.30 　　4/14　本決算　　　　1.39

<9601> 松竹 　　　　　東Ｐ　　 +0.58 　　4/14　本決算　　　　1.55
<2930> 北の達人 　　　東Ｐ　　 +0.29 　　4/14　本決算　　　159.70
<7035> アンファク 　　東Ｐ　　 +0.26 　　4/14　　上期　　　　黒転
<8185> チヨダ 　　　　東Ｐ　　 +0.25 　　4/14　本決算　　　　黒転

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした17日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「％」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース