不二越は反落、前期営業利益は一転減益と報じられる

　不二越<6474.T>は反落している。１２日付の日本経済新聞朝刊で「２０１８年１１月期の連結営業利益は前の期を４％程度下回る１６０億円弱だったようだ」と報じられており、会社予想の１１．６％増益から一転して減益になったとの観測が嫌気されている。

　記事によると、主力の自動車向けベアリングや建機向けの油圧機器などが好調で売上高は会社計画を上回ったものの、増産対応に伴う人件費など一時的なコストが膨らんだほか、鋼材などの材料値上がりも利益を圧迫したという。なお、決算発表は１５日を予定している。

出所：minkabuPRESS