グローリー、今期経常を45％上方修正

　グローリー <6457> が11月6日大引け後(15:00)に決算を発表。21年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比77.0％減の19.1億円に大きく落ち込んだが、従来の20億円の赤字予想から一転黒字で着地。
　併せて、通期の同利益を従来予想の55億円→80億円(前期は156億円)に45.5％上方修正し、減益率が64.9％減→48.9％減に縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比17.1％減の60.8億円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比49.2％減の28.3億円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の9.8％→5.1％に大幅悪化した。

株探ニュース