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椿本チエインのニュース
28日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■株式見通し:米株高材料視もインパクトは限定的
■前場の注目材料:H.I.S.、19年10月期業績予想を下方修正、訪日旅行やハウステンボス苦戦
■トヨタ<7203>スズキと資本提携
■米株高材料視もインパクトは限定的
29日の日本株市場は、米株高が材料視されつつも、引き続きこう着感の強い相場展開になりそうだ。28日の米国市場ではNYダウが258ドル高と上昇。米エネルギー省の統計で原油やガソリン、留出油の在庫が減少したことからNY原油先物相場が上昇しており、エネルギー株がけん引する格好だった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比35円高の20515円。円相場は1ドル106円台前半とやや円安に振れて推移している。
米国株高の流れから買いが先行しようが、米国市場でも米中通商協議の先行きを巡る不透明感から様子見気分が続く中、出来高は減少しており、手掛けづらい相場環境であろう。また、日経平均に影響しやすいハイテク株は高安まちまちであり、米株高のインパクトは限られそうである。
そのため、日経平均はやや心理的な抵抗として意識されてきた20500円処でのこう着といったところだろう。また、ジョンソン英首相は、10月中旬まで議会を休会とする方針を表明したと報じられている。10月末の欧州連合(EU)離脱期限までの議会の審議時間を大幅に短縮し、合意なき離脱阻止に向けた議会の動きを封じ込める考えとみられており、合意なき離脱への懸念も不安材料になりそうだ。
昨日の日経平均は底堅いとはいえ、直近のレンジである20500-20700円の下限レベルでの攻防であり、5日線も超えられずにいる。出来高も膨れない状況であり、先物主導によるインデックス売買が断続的に入っている程度であろう。本日はTOPIXリバランスとJPX400の定期入替えに伴うリバランス需給が発生するため、出来高は膨れるとみられる。それでも2兆円を辛うじてクリアする状況ともなれば、積極的な参加者は不在といったところである。
物色については個別材料株のほか、主力処でも需給状況が良好な銘柄へはショートカバーの流れが継続しやすい。個人主体の中小型株については、一部の銘柄に資金が集中しやすく、一方で資金の逃げ足も速いためフットワーク重視。主力処については、足元の株価トレンドが良好で、信用取組み妙味の大きい銘柄など、需給面を手掛かりとした資金流入が意識されやすいところである。
■H.I.S.、19年10月期業績予想を下方修正、訪日旅行やハウステンボス苦戦
H.I.S.<9603>は2019年10月期の業績予想を修正。営業利益を従来の200億円から160億円に下方修正している。訪日外国人向け旅行事業が想定以上に悪化したほか、ハウステンボスの入場者数減も響いた。中国の現地企業との価格競争が激化。
■前場の注目材料
・日経平均は上昇(20479.42、+23.34)
・NYダウは上昇(26036.10、+258.20)
・ナスダック総合指数は上昇(7856.88、+29.94)
・シカゴ日経225先物は上昇(20515、大阪比+35)
・1ドル105円90-00銭
・SOX指数は上昇(1462.85、+8.73)
・VIX指数は低下(19.35、-0.96)
・米長期金利は低下
・米原油先物は上昇(55.78、+0.85)
・株安局面での自社株買い
・米追加利下げ期待
・欧州中央銀行(ECB)が追加緩和検討
・日銀のETF購入
・トヨタ<7203>スズキと資本提携
・タクマ<6013>播磨工場内に新工場、130億円投資、ボイラ生産2割増
・NTT<9432>三菱地所などと健康経営で新団体、異業種連携を促進
・ユニチカ<3103>繊維製品一部、検査データ改ざん
・豊通商<8015>アフリカでサービス拡充、ブランド向上へ認定工場
・双日<2768>メキシコで参入、自動車セルフファイナンス、現地の事業承継
・特殊陶<5334>東京に新事業開拓拠点、AR活用、社外連携加速
・椿本チ<6371>Q&A応答「チャットボット」導入、BツーBに活用広がる
・富士通<6702>オートノミックと協業加速、車走行データから渋滞予測
・KDDI<9433>違約金1000円の新プラン、大手3社で初
・ローム<6963>4端子SiCトランジスタ、スイッチング損失35%減
・リコー<7752>JAXAと小型全天球カメラ開発、こうのとり8号機に搭載
・オービック<4684>システム開発・販売ノウハウの特許化推進
・メニコン<7780>欧で視力矯正レンズ拡販、アプリで近視抑制支援
・東レ<3402>エアバッグ縫製参入、年内めどスウェーデン社買収
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・10:30 鈴木日銀審議委員あいさつ
<海外>
・特になし
<ST>
■株式見通し:米株高材料視もインパクトは限定的
■前場の注目材料:H.I.S.、19年10月期業績予想を下方修正、訪日旅行やハウステンボス苦戦
■トヨタ<7203>スズキと資本提携
■米株高材料視もインパクトは限定的
29日の日本株市場は、米株高が材料視されつつも、引き続きこう着感の強い相場展開になりそうだ。28日の米国市場ではNYダウが258ドル高と上昇。米エネルギー省の統計で原油やガソリン、留出油の在庫が減少したことからNY原油先物相場が上昇しており、エネルギー株がけん引する格好だった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比35円高の20515円。円相場は1ドル106円台前半とやや円安に振れて推移している。
米国株高の流れから買いが先行しようが、米国市場でも米中通商協議の先行きを巡る不透明感から様子見気分が続く中、出来高は減少しており、手掛けづらい相場環境であろう。また、日経平均に影響しやすいハイテク株は高安まちまちであり、米株高のインパクトは限られそうである。
そのため、日経平均はやや心理的な抵抗として意識されてきた20500円処でのこう着といったところだろう。また、ジョンソン英首相は、10月中旬まで議会を休会とする方針を表明したと報じられている。10月末の欧州連合(EU)離脱期限までの議会の審議時間を大幅に短縮し、合意なき離脱阻止に向けた議会の動きを封じ込める考えとみられており、合意なき離脱への懸念も不安材料になりそうだ。
昨日の日経平均は底堅いとはいえ、直近のレンジである20500-20700円の下限レベルでの攻防であり、5日線も超えられずにいる。出来高も膨れない状況であり、先物主導によるインデックス売買が断続的に入っている程度であろう。本日はTOPIXリバランスとJPX400の定期入替えに伴うリバランス需給が発生するため、出来高は膨れるとみられる。それでも2兆円を辛うじてクリアする状況ともなれば、積極的な参加者は不在といったところである。
物色については個別材料株のほか、主力処でも需給状況が良好な銘柄へはショートカバーの流れが継続しやすい。個人主体の中小型株については、一部の銘柄に資金が集中しやすく、一方で資金の逃げ足も速いためフットワーク重視。主力処については、足元の株価トレンドが良好で、信用取組み妙味の大きい銘柄など、需給面を手掛かりとした資金流入が意識されやすいところである。
■H.I.S.、19年10月期業績予想を下方修正、訪日旅行やハウステンボス苦戦
H.I.S.<9603>は2019年10月期の業績予想を修正。営業利益を従来の200億円から160億円に下方修正している。訪日外国人向け旅行事業が想定以上に悪化したほか、ハウステンボスの入場者数減も響いた。中国の現地企業との価格競争が激化。
■前場の注目材料
・日経平均は上昇(20479.42、+23.34)
・NYダウは上昇(26036.10、+258.20)
・ナスダック総合指数は上昇(7856.88、+29.94)
・シカゴ日経225先物は上昇(20515、大阪比+35)
・1ドル105円90-00銭
・SOX指数は上昇(1462.85、+8.73)
・VIX指数は低下(19.35、-0.96)
・米長期金利は低下
・米原油先物は上昇(55.78、+0.85)
・株安局面での自社株買い
・米追加利下げ期待
・欧州中央銀行(ECB)が追加緩和検討
・日銀のETF購入
・トヨタ<7203>スズキと資本提携
・タクマ<6013>播磨工場内に新工場、130億円投資、ボイラ生産2割増
・NTT<9432>三菱地所などと健康経営で新団体、異業種連携を促進
・ユニチカ<3103>繊維製品一部、検査データ改ざん
・豊通商<8015>アフリカでサービス拡充、ブランド向上へ認定工場
・双日<2768>メキシコで参入、自動車セルフファイナンス、現地の事業承継
・特殊陶<5334>東京に新事業開拓拠点、AR活用、社外連携加速
・椿本チ<6371>Q&A応答「チャットボット」導入、BツーBに活用広がる
・富士通<6702>オートノミックと協業加速、車走行データから渋滞予測
・KDDI<9433>違約金1000円の新プラン、大手3社で初
・ローム<6963>4端子SiCトランジスタ、スイッチング損失35%減
・リコー<7752>JAXAと小型全天球カメラ開発、こうのとり8号機に搭載
・オービック<4684>システム開発・販売ノウハウの特許化推進
・メニコン<7780>欧で視力矯正レンズ拡販、アプリで近視抑制支援
・東レ<3402>エアバッグ縫製参入、年内めどスウェーデン社買収
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・10:30 鈴木日銀審議委員あいさつ
<海外>
・特になし
<ST>
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