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クボタのニュース
13日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■株式見通し:値ごろ感よりも、需給が集まっているセクターや銘柄などにより注目が向かいやすい
■東宝、22/2上方修正 営業利益380億円←320億円、コンセンサス届かず
■前場の注目材料:ダイヘン、24年度めど開発センター新設、EV・再エネ技術結集
■値ごろ感よりも、需給が集まっているセクターや銘柄などにより注目が向かいやすい
13日の日本株市場は、こう着感の強い相場展開が見込まれる。12日の米国市場はNYダウが117ドル安だった。8月求人件数が年初来初めて減少したため雇用回復への懸念に繋がった。また、インフレ指標発表を今週控えていることや、連邦準備制度理事会(FRB)のクラリダ副議長やボスティック米アトランタ連銀総裁が11月の資産購入縮小を支持する考えを示したため金利先高感が重しとなり、引けにかけて下げ幅を拡大した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比70円高の28160円。円相場は1ドル113円60銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好からやや買い先行で始まろう。昨日の日経平均は75日線に上値を抑えられる格好から売り優勢の展開となったが、足元でリバウンド基調を見せているなか、いったんは利食いも出やすい水準だろう。一方で、日経225先物はナイトセッションで28000円をキープしていた。米国市場ではインフレ指標の発表や金融機関の決算発表を控えていることもあり、様子見姿勢は強そうだが、5日線が位置する28000円水準での底堅さは意識されやすい。
そのため、積極的な上値追いは限られそうであるが、28000円に接近する局面においては、押し目買い意欲は強そうだ。とはいえ、物色対象は定まらず、足元での円安基調を受けた輸出関連や商品市況の上昇を背景とした資源関連銘柄への物色にとどまっている。一方で、半導体株などの弱さが目立っており、グロース株は手掛けづらい。NT倍率も14.30倍を挟んだ直近ボトム水準での推移である。NTスプレッドのトレードも厳しい状況であり、先物市場においては短期的な売買が中心。そのため、短期的な売買に振らされやすい需給状況であることから、値ごろ感からの買いというよりは、需給が集まっているセクターや銘柄などにより注目が向かいやすいだろう。
その他、米国では決算発表が本格化する。国内においても小売企業を中心に決算発表が行われているが、小売については巣ごもり消費などの反動からコンセンサスに届かない内容が目立ってきているため、やや神経質にさせそうだ。そのため、期待されている政策テーマなどの材料株での循環物色に向かわせやすいところである。
■東宝、22/2上方修正 営業利益380億円←320億円、コンセンサス届かず
東宝<9602>は2022年2月期業績予想の修正を発表。売上高は2140億円から2260億円、営業利益を320億円から380億円に上方修正した。コンセンサス(445億円程度)には届かず。配給作品の大ヒットやアニメーションレーベル「TOHO animation」作品が業績に寄与。
■前場の注目材料
・シカゴ日経先物は上昇(28160、大阪比+70)
・1ドル113円50-60銭
・VIX指数は低下(19.85、-0.15)
・米長期金利は低下
・大型経済対策への期待
・日銀は金融緩和を長期化
・株価急落時の日銀ETF買い
・ダイヘン<6622>24年度めど開発センター新設、EV・再エネ技術結集
・芝浦機械<6104>EV電池部材の成形機増産、能力2倍
・トヨタ<7203>産総研・豊田中研、環境・エネ先端技術で共同研究
・三菱重<7011>数十社と協議、CO2流通可視化、デジタル基盤整備
・出光興産<5019>太陽光パネル生産撤退
・豊田通商<8015>アフリカの物流基盤構築加速、モーリシャスVBに出資
・伊藤忠<8001>インドネシア工業団地を拡張
・日野自<7205>トラック車両・架装データ連携、極東開発と試験運用
・横浜ゴム<5101>ゼンリンとタイヤ遠隔監視センサーを実証
・OSGコーポ<6757>廃食油を工作油に、荒ネジ転造加工で再利用
・グローリー<6457>処理時間4分の1の顔認証開発キット
・川崎重<7012>山岳物資輸送に参画
・クボタ<6326>伊作業機器会社を買収
・NTT<9432>グループ再編前進、総務省、公正競争で報告書
・富士ソフト<9749>凸版印刷とデジタルマーケで協業
・宇部興産<4208>エコタイヤ用合成ゴム拡充、次期中計内に2製品事業化
・三井化学<4183>自己密着素材、ガス透過、市場開発を開始
・日本板硝子<5202>加に蓄電システム、グループ初、電気代削減
・中外薬<4519>抗体カクテル療法をコロナ予防薬で厚労省に申請
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・08:50 8月機械受注(船舶・電力を除く民需)(前月比予想:+1.4%、7月:+0.9%)
・08:50 9月マネーストックM3(前年比予想:+3.9%、8月:+4.2%)
<海外>
・時間未定 中・9月輸出(前年比予想:+21.5%、8月:+25.6%)
・時間未定 中・9月輸入(前年比予想:+20.9%、8月:+33.1%) <ST>
■株式見通し:値ごろ感よりも、需給が集まっているセクターや銘柄などにより注目が向かいやすい
■東宝、22/2上方修正 営業利益380億円←320億円、コンセンサス届かず
■前場の注目材料:ダイヘン、24年度めど開発センター新設、EV・再エネ技術結集
■値ごろ感よりも、需給が集まっているセクターや銘柄などにより注目が向かいやすい
13日の日本株市場は、こう着感の強い相場展開が見込まれる。12日の米国市場はNYダウが117ドル安だった。8月求人件数が年初来初めて減少したため雇用回復への懸念に繋がった。また、インフレ指標発表を今週控えていることや、連邦準備制度理事会(FRB)のクラリダ副議長やボスティック米アトランタ連銀総裁が11月の資産購入縮小を支持する考えを示したため金利先高感が重しとなり、引けにかけて下げ幅を拡大した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比70円高の28160円。円相場は1ドル113円60銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好からやや買い先行で始まろう。昨日の日経平均は75日線に上値を抑えられる格好から売り優勢の展開となったが、足元でリバウンド基調を見せているなか、いったんは利食いも出やすい水準だろう。一方で、日経225先物はナイトセッションで28000円をキープしていた。米国市場ではインフレ指標の発表や金融機関の決算発表を控えていることもあり、様子見姿勢は強そうだが、5日線が位置する28000円水準での底堅さは意識されやすい。
そのため、積極的な上値追いは限られそうであるが、28000円に接近する局面においては、押し目買い意欲は強そうだ。とはいえ、物色対象は定まらず、足元での円安基調を受けた輸出関連や商品市況の上昇を背景とした資源関連銘柄への物色にとどまっている。一方で、半導体株などの弱さが目立っており、グロース株は手掛けづらい。NT倍率も14.30倍を挟んだ直近ボトム水準での推移である。NTスプレッドのトレードも厳しい状況であり、先物市場においては短期的な売買が中心。そのため、短期的な売買に振らされやすい需給状況であることから、値ごろ感からの買いというよりは、需給が集まっているセクターや銘柄などにより注目が向かいやすいだろう。
その他、米国では決算発表が本格化する。国内においても小売企業を中心に決算発表が行われているが、小売については巣ごもり消費などの反動からコンセンサスに届かない内容が目立ってきているため、やや神経質にさせそうだ。そのため、期待されている政策テーマなどの材料株での循環物色に向かわせやすいところである。
■東宝、22/2上方修正 営業利益380億円←320億円、コンセンサス届かず
東宝<9602>は2022年2月期業績予想の修正を発表。売上高は2140億円から2260億円、営業利益を320億円から380億円に上方修正した。コンセンサス(445億円程度)には届かず。配給作品の大ヒットやアニメーションレーベル「TOHO animation」作品が業績に寄与。
■前場の注目材料
・シカゴ日経先物は上昇(28160、大阪比+70)
・1ドル113円50-60銭
・VIX指数は低下(19.85、-0.15)
・米長期金利は低下
・大型経済対策への期待
・日銀は金融緩和を長期化
・株価急落時の日銀ETF買い
・ダイヘン<6622>24年度めど開発センター新設、EV・再エネ技術結集
・芝浦機械<6104>EV電池部材の成形機増産、能力2倍
・トヨタ<7203>産総研・豊田中研、環境・エネ先端技術で共同研究
・三菱重<7011>数十社と協議、CO2流通可視化、デジタル基盤整備
・出光興産<5019>太陽光パネル生産撤退
・豊田通商<8015>アフリカの物流基盤構築加速、モーリシャスVBに出資
・伊藤忠<8001>インドネシア工業団地を拡張
・日野自<7205>トラック車両・架装データ連携、極東開発と試験運用
・横浜ゴム<5101>ゼンリンとタイヤ遠隔監視センサーを実証
・OSGコーポ<6757>廃食油を工作油に、荒ネジ転造加工で再利用
・グローリー<6457>処理時間4分の1の顔認証開発キット
・川崎重<7012>山岳物資輸送に参画
・クボタ<6326>伊作業機器会社を買収
・NTT<9432>グループ再編前進、総務省、公正競争で報告書
・富士ソフト<9749>凸版印刷とデジタルマーケで協業
・宇部興産<4208>エコタイヤ用合成ゴム拡充、次期中計内に2製品事業化
・三井化学<4183>自己密着素材、ガス透過、市場開発を開始
・日本板硝子<5202>加に蓄電システム、グループ初、電気代削減
・中外薬<4519>抗体カクテル療法をコロナ予防薬で厚労省に申請
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・08:50 8月機械受注(船舶・電力を除く民需)(前月比予想:+1.4%、7月:+0.9%)
・08:50 9月マネーストックM3(前年比予想:+3.9%、8月:+4.2%)
<海外>
・時間未定 中・9月輸出(前年比予想:+21.5%、8月:+25.6%)
・時間未定 中・9月輸入(前年比予想:+20.9%、8月:+33.1%) <ST>
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