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シンニッタンのニュース
<動意株・3日>(大引け)=ペプドリ、日アビオ、OTSなど
ペプチドリーム<4587.T>=後場一段高。午後1時30分に、スイス製薬大手ノバルティスとの間で締結している創薬共同研究開発契約について、延長することで決定したと発表しており、これを好感した買いが入った。10年に始まり12年に延長した共同研究開発契約から見出された特殊環状ペプチド(ターゲットは未公開)について、後期非臨床試験に向けてさらなる最適化を行うことで合意し、契約を延長したもので、これによりペプドリでは、これまでの共同研究開発契約とは別に、最適化に必要な経費などを賄う契約金をノバルティス社から受領することになる。
日本アビオニクス<6946.T>=ストップ高。御嶽山の噴火を受けて、火山監視などに使われる赤外線サーモグラフィを手掛ける同社に需要増の思惑が働いているもよう。また、西アフリカで感染が拡大しているエボラ出血熱に対して、一部の国で空港での赤外線カメラによる体温測定を開始したと伝えられており、御嶽山噴火とエボラ出血熱との両切り口から、にわかに人気化したようだ。
オンコセラピー・サイエンス<4564.T>=後場上昇加速。同社はこの日、午前11時30分に子会社のイムナス・ファーマを通じて協和発酵キリン<4151.T>にライセンスアウトした抗アミロイドベータペプチド抗体KHK6640が、協和発酵キリンによりアルツハイマー病に対する欧州での第1相臨床試験の第1例目の投与が開始されたと発表した。臨床試験では、前駆期・軽度・中等度のアルツハイマー病の患者に対し投与した際の安全性や忍容性を確認するもの。この抗体を受動免疫療法剤として用いて病状の進行を抑制させることが期待される。
日本エアーテック<6291.T>とアゼアス<3161.T>=そろってストップ高。米国でエボラ出血熱の初の国内感染者が確認されたことを契機に、エボラ出血熱対策関連株として物色の矛先が向かっている。エアーテックはエボラ出血熱にも対応するバイオハザードキャビネットなどを手掛けているほか、アゼアスは防護服で実績を持ち、買い人気が膨らんでいる。
シー・ヴイ・エス・ベイエリア<2687.T>=急騰。同社は2日取引終了後、15年2月期第2四半期累計(14年3~8月)の連結業績予想の修正を発表、営業利益は1億1200万円から1億4800万円(前年同期比11.3%増)、最終利益は4600万円から2億1100万円(同42.6%)にそれぞれ増額した。これを手掛かり材料に短期資金の買いが集中。消費増税の影響や夏場の天候不順によりコンビニエンスストア事業の売り上げは苦戦したものの、コンビニ店舗における手数料収入が見込みより増加したほか、ビジネスホテル事業が順調に推移して全体収益に貢献した。
シンニッタン<6319.T>=切り返し急。同社は自動車や建機向け鍛造品大手で、タイでの売り上げが主柱を担っている。来年度からの新型車向け部品需要の量産にあわせタイ工場の設備を増強しており、業容拡大への期待が高まっている。自己資本比率78%強と財務体質はこの上なく強固で、時価総額の7割に相当する現預金を保有するなどキャッシュリッチ企業の典型でありながら、PBRが0.6倍台と解散価値を大幅に下回っている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
日本アビオニクス<6946.T>=ストップ高。御嶽山の噴火を受けて、火山監視などに使われる赤外線サーモグラフィを手掛ける同社に需要増の思惑が働いているもよう。また、西アフリカで感染が拡大しているエボラ出血熱に対して、一部の国で空港での赤外線カメラによる体温測定を開始したと伝えられており、御嶽山噴火とエボラ出血熱との両切り口から、にわかに人気化したようだ。
オンコセラピー・サイエンス<4564.T>=後場上昇加速。同社はこの日、午前11時30分に子会社のイムナス・ファーマを通じて協和発酵キリン<4151.T>にライセンスアウトした抗アミロイドベータペプチド抗体KHK6640が、協和発酵キリンによりアルツハイマー病に対する欧州での第1相臨床試験の第1例目の投与が開始されたと発表した。臨床試験では、前駆期・軽度・中等度のアルツハイマー病の患者に対し投与した際の安全性や忍容性を確認するもの。この抗体を受動免疫療法剤として用いて病状の進行を抑制させることが期待される。
日本エアーテック<6291.T>とアゼアス<3161.T>=そろってストップ高。米国でエボラ出血熱の初の国内感染者が確認されたことを契機に、エボラ出血熱対策関連株として物色の矛先が向かっている。エアーテックはエボラ出血熱にも対応するバイオハザードキャビネットなどを手掛けているほか、アゼアスは防護服で実績を持ち、買い人気が膨らんでいる。
シー・ヴイ・エス・ベイエリア<2687.T>=急騰。同社は2日取引終了後、15年2月期第2四半期累計(14年3~8月)の連結業績予想の修正を発表、営業利益は1億1200万円から1億4800万円(前年同期比11.3%増)、最終利益は4600万円から2億1100万円(同42.6%)にそれぞれ増額した。これを手掛かり材料に短期資金の買いが集中。消費増税の影響や夏場の天候不順によりコンビニエンスストア事業の売り上げは苦戦したものの、コンビニ店舗における手数料収入が見込みより増加したほか、ビジネスホテル事業が順調に推移して全体収益に貢献した。
シンニッタン<6319.T>=切り返し急。同社は自動車や建機向け鍛造品大手で、タイでの売り上げが主柱を担っている。来年度からの新型車向け部品需要の量産にあわせタイ工場の設備を増強しており、業容拡大への期待が高まっている。自己資本比率78%強と財務体質はこの上なく強固で、時価総額の7割に相当する現預金を保有するなどキャッシュリッチ企業の典型でありながら、PBRが0.6倍台と解散価値を大幅に下回っている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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